1956-11-22 第25回国会 参議院 文教委員会 第3号 たとえばあまりにも国家主義を鼓吹するの余り個人の価値を認めない、方法としても初めから言葉で徳目をきめてその説明をして上から押えていく、それが失敗であったために、道徳それ自身を否定するような傾向が一時ありましたが、それは間違いなんで、青年教育としては道徳が一番大切なことと考えまして、具体的には一つ全国一県に三つ指定校を作って、どう一体青年を進めるか、こういった研究を始めることが一つです。 清瀬一郎