1973-07-12 第71回国会 衆議院 決算委員会 第22号
いたしませんが、沖繩の万博あと地というものが国民のレクリエーションの場であり、余暇利用の一つのメッカとするのだということになれば、余暇開発センターに一つの研究調査を委嘱をするということもゆえなしとしないと思います。
いたしませんが、沖繩の万博あと地というものが国民のレクリエーションの場であり、余暇利用の一つのメッカとするのだということになれば、余暇開発センターに一つの研究調査を委嘱をするということもゆえなしとしないと思います。
また、万博あと地の株式会社エキスポランドヘの貸し付け状況、国有財産貸付契約書及び米軍基地内の開拓財産についても、それぞれ質疑が行なわれました。
ところが、この万博あと地の一部にエキスポランドという遊戯場がある。この遊戯場の運営につきましていろいろな問題が出ております。この監督権限は大蔵省にあるわけでありまして、大阪府もこの事態にたいへん頭を痛めて腐心をしております。 そこで、この万博のあと地のエキスポランドの運営についてお尋ねしたいと思いますが、これはいまどのようになっておりますか、簡単に御説明をいただきたいと思います。
○窪田説明員 万博記念協会の仕事と申しますのは大きく分けますと二つになるわけで、一つは例の万博あと地を公園にするという事業でございます。これは公園の勘定で別になっておりますが、いわゆるいま言いました基金勘定、要するに万博記念基金をどういうぐあいに運営していくかという問題でございます。これは例の百五十五億を運用しているわけでございます。
その五億のうち半分を記念協会の行なっております例の万博あと地の公園整備に回しまして、あとの半分をいま言いました国際的な事業に対する補助等に使いたい、こういうぐあいになっておるわけでございます。したがいまして、四十六年につきましては大体二億七千万程度の金を補助事業に使っておるわけで、そのうちの千二百五十万円というものが沖繩海洋博に充てられた、こういうことでございます。
したがいまして、広大な万博あと地を整備し、しかも管理、運営するには最低限の陣容ではないか、こういうふうに考えております。
これに対し、政府当局より、都市及びその周辺の国有地については、三月十日の国有財産中央審議会の答申を尊重し、できるだけこれを公共用地に利用し、都市再開発に寄与させるとともに、国有財産の効率化につとめる旨の答弁があり、その他、万博あと地については、独自の評議委員会により利用計画を定めることとし、また米軍施設については、解除の方向で検討中のものも二、三あるとの答弁がありました。
○小幡政府委員 万博あと地利用のマスタープランでございますが、これは現在、協会におきまして専門家に委嘱して検討している最中でございまして、先般、評議員会に中間報告が出たばかりでございますが、この三月の下旬におきまして評議員会に正式に最終報告をする、こういうふうに聞いておりますので、それをもとにいたしまして、さっそく協会並びに大蔵省のほうで検討いたしますので、おそらく四月中にマスタープランができるのじゃないか
○近江分科員 皆さんも報告を受けておられるように、私もその中間報告はお聞きしたわけですが、これは万博あと地の完全な完成はいつと見ておられるのですか。
結局万博あと地協会ができましたけれども、いまだにマスタープランが決定しておらない。こういうようなことで、今年も政府で五億、地元で五億ということがついておるわけでありますが、万博は一昨年に終わっておるわけです。それでいまだにあと地利用も――今年度には何とかしたいということで努力しておられるのですけれども、こういうぶざまなことであってはならぬと思うのです。
————————————— 次に、日本万国博覧会記念協会法案は、日本万国博覧会記念協会を設立し、万博あと地を文化公園として整備、運営する等の事業を行なわせようとするものであります。 ————————————— 次に、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案は、児童手当法成立に伴ない、厚生保険特別会計に児童手当勘定を新設しようとするものであります。
○相澤政府委員 万博あと地に現在残っておりますところの施設は、今後存続すべきものとして日本政府館それから日本民芸館、鉄鋼館、日本庭園等がございます。こういうような施設が残っておるわけでございますが、今後どのような施設を整備していくか、これはマスタープランをつくって逐次実現していくという考え方になっております。
その中にどういう施設などを取り込むかというような問題については、これからその間の推移というか、スケジュールがどういうようになっていくのか、その点をお伺いしたいことと、建設省並びに文部省あるいは文化庁も来ておりますけれども、いわゆる緑に包まれた文化公園というものに対して、建設省、文部省、文化庁それぞれ——やはり万博あと地であるというもの国民的資産として将来にわたってそういう形で運営していこうということになっていることですから
○川名説明員 万博あと地でございますが、都市の内外におきましての公園、緑地体系の一環をなす施設でございます。したがいまして、御答申に見られましたように、できるだけ多くの空地を持ちながら緑を温存し、また緑を造成し、しかも青少年等に対しますところのレクリエーションの場を提供していく、そういった、いこいの場として造成することが最も意義あるものではないかというふうに考えている次第でございます。
ところが、そういうようなお話が事前に実はございましたので、私は、この問題は確かに問題ではあるけれども、問題が万博あと地という問題でありまするから、これは非常に重要な問題である。これは特に、競馬の中の人たちの意見よりも競馬の外の人たちがどういうふうに考えるかということが大切ではないか。こういうふうに考えまして、この点は慎重に検討しなければならぬ問題であるという実は気持ちで参ってきたのであります。
そういうふうなギャンブルの基本的なあり方に対する問題がまだ国民の疑惑を非常に持っているときですから、そういう時期に、この万博あとを使うなんということは全くおかしな話だと思います。しかし、それぞれの立場があるでしょうから、大臣としては、これは仮定の話で恐縮なんですけれども、もし、そういう話があるわけですから、話が来たときにどうなさいますか。
○国務大臣(倉石忠雄君) 初めて承ることでありまして、万博あと地につきましては、政府部内では大蔵大臣が担当者になりましてそしてそれぞれ検討しておるわけでありますが、先般中間の報告がありまして、およそこういうことだという報告の中には全然競馬場という話は出ておりません。
次に、歳出追加の第三点は、万博あと地購入費の八十三億円であります。これは、万博のあと地を国と大阪府と相折半して保有することといたしており、その購入費として必要な経費であります。 さらに、歳出の追加として、地方交付税交付金千八十六億円及び義務的経費の追加分といたしまして百六十五億円があります。
最後に、万博あと地の問題でありますが、田代君御懸念のように、これが切り売りされることは決していたしません。
特に国連大学については、最近マスコミ等も取り上げ、あるいは気の早いところでは、仙台松島にできるのだとかあるいは万博あとにできるのだとか、いろいろの話が出てきておりますが、まだわれわれははっきりした文部当局の意見を知っておらないのであります。そこで第一に大臣に、国連大学に関するユネスコ総会及び国連総会の審議の経過並びに今後の見通しについてお伺いいたしたいと思います。
当面、この懇談会等を設けて検討するのは、第一の今後の万博あと地の利用をどういうぐあいにしていくかということに限定をして考えていくほうがいいのではないか。
○赤間文三君 いまの関連事業は非常によくやっていただいていますが、残りの部分は、いろいろな困難はありましょうが、ぜひともひとつ万博あと九カ月の間に最善を尽くしてやってもらいたい。できないところは、それに対してどうするかということなども十分御研究になって、ひとつ完全にやってもらいたい、特にお願いいたします。
○阪上分科員 いま伺っておりますと、万博あと地利用について、特に元利償還ともに二百五十億、これだけの金がかかるわけでありますが、これを大阪府が立てかえてやっておる。