1954-08-04 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第5号
そんなことなら丁稚小僧でもわかる。私はもつとお役人の人たちの頭を働かせて頂いて、今、現在の日本の中小企業を救うために、こういうような事業、こういうような事業、こういうような事業というようなことをやはり取捨選択をして、その中から地方の窓口によく調査、させて選ばせるようにしなければならないのじやないか。で、そういうふうなあり方になつていないのですから、今日。
そんなことなら丁稚小僧でもわかる。私はもつとお役人の人たちの頭を働かせて頂いて、今、現在の日本の中小企業を救うために、こういうような事業、こういうような事業、こういうような事業というようなことをやはり取捨選択をして、その中から地方の窓口によく調査、させて選ばせるようにしなければならないのじやないか。で、そういうふうなあり方になつていないのですから、今日。
それは丁稚小僧でもできるのだ。私はそれを言うのです。本当に中小企業の現状のあり方を直視して、これにマツチして行かなければならない。国家の金を融通する上においては……。ただ漠然と公庫のお役人たちが机に座つて金を割当てるだけならば、いずくんぞそんな人たちを置いておく必要ないのだ。私はその点を言うのです。今日のこの貸付の状況を見ますと、私は本来の使命から逸脱しておると思うのであります。