1951-09-03 第11回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号 特にその傾向の激しく出ましたのは中国と関西なのでありまして、関西の場合のごときは約十五万トンの納炭を予想して七月は大体十五万トン入つたのでありますが、八月におきましては、下旬に入りましてもまだ六万トンとか、八万トンという数字しか入らないという状態で、最も大きな原因は、丁度お盆休みで機帆船を利用する程度の高い関西とか、中国方面の炭の入りが丁度配分の関係で遅れたあとに、例のマージ台風が九州の西の方に来て 平井寛一郎