1953-10-22 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第14号 一方潮風による農作物、特に水稲の被害は台風とその直後の悪気象条件が丁度出穂期に遭遇した結果起つたものと考えられますが、いわゆる白穂の状態となつて登熟を停止し収穫皆無の状態の箇所が多く、その被害面積は四万町歩に及び県下の減収量は平年作の五〇%、即ち六十万石と推定されております。 山田節男