1973-12-18 第72回国会 参議院 外務委員会 第2号
その次に開かれたときに、丁国務総理からの提案で定期閣僚会議を持つことにしましょうと言って、六七年やその次ですか、毎回毎回、来年また開きましょうというような話し合いをしているわけですね。私は、こういう重大な会議をそういうふうに簡単に両国の総理同士の話し合いで今後あとは定期閣僚会議になるというようなことに発展させていっていいものかどうか、疑問を持っております。
その次に開かれたときに、丁国務総理からの提案で定期閣僚会議を持つことにしましょうと言って、六七年やその次ですか、毎回毎回、来年また開きましょうというような話し合いをしているわけですね。私は、こういう重大な会議をそういうふうに簡単に両国の総理同士の話し合いで今後あとは定期閣僚会議になるというようなことに発展させていっていいものかどうか、疑問を持っております。
丁国務総理は、これは蒋介石総統の就任式に列席のために参りました際に、帰り道に日本に立ち寄られた。これは十五、六分、飛行機の立つまででありましたから、やはりこれも顔合わせ程度で、特に内容はなかったように記憶しております。
○伊藤顕道君 次に、韓国の丁国務総理は、韓国国会の日韓特別委員会の席上で、野党議員の質問に対して次のようにお答えになっておるわけです。日本は国連加盟国である、したがって、共産主義の侵略が再開されたならば、これに直ちに対応する在韓国連軍の指揮のもとで日本が発動するはずだと信じている、まあこういうふうに韓国の国務総理は言われておるわけです。
そうして丁国務総理、李東元外務部長官、これがもう何ら食い違いのない答弁をやっている。
そのほか、朴大統領をはじめ李国会議長、丁国務総理及び張副総理にも表敬訪問し懇談をいたしました。私はこれによって韓国政府首脳の考え方をよりよく理解するようになり、また韓国側は日本政府の考え方をよりよく理解するようになったと信じています。特に、私は韓国政府首脳の日韓友好への熱意がきわめて強いことを深く印象づけられました。