1969-06-18 第61回国会 参議院 決算委員会 第10号
○岡三郎君 そこで現在の監獄法の中に作業、教誨及び教育、衛生及び医療、接見及び信書等の章があるが、いずれも収容者の生活に関する重要なものであるが、そのうちの刑務作業について端的にお伺いしたいと思うんですが、この作業に対する対価といいますか、それはいわゆる賞与金という計算になっておりますが、調査によると、大体、一番広いといわれている一類作業の一等工で一時間五円五十銭、同見習い工で九十銭、二類作業の一等工
○岡三郎君 そこで現在の監獄法の中に作業、教誨及び教育、衛生及び医療、接見及び信書等の章があるが、いずれも収容者の生活に関する重要なものであるが、そのうちの刑務作業について端的にお伺いしたいと思うんですが、この作業に対する対価といいますか、それはいわゆる賞与金という計算になっておりますが、調査によると、大体、一番広いといわれている一類作業の一等工で一時間五円五十銭、同見習い工で九十銭、二類作業の一等工
○田中(武)委員 先ほども申しましたが、私はちょっと表を見たのですが、これは一類作業とか二類作業とかに分かれておって、一等工から見習いまであるのです。数字を当たってみますと、一番高い、いわゆる一類作業、一等工で一日五円五十銭、八時間労働として四十四円ですね。一番下のは一時間七十銭です。八時間労働として五円六十銭ですよ。そこで先ほど言ったように一人平均が一カ月七百十円程度である。