1966-03-24 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第8号
労働省としましては、災害発生直後に、まず、救急医療対策のため、美唄労災病院長若松氏及び神経科部長の古屋氏等を現場に派遣するとともに、一酸化炭素中毒発生に備えて高圧酸素タンクを現地に急送した次第でございますが、ただいま鉱山保安局長から御報告がありましたように、幸いにも一酸化炭素中毒患者はほとんどないようでございまして、一応救急医療体制を整備いたしましたけれども、中毒患者がないということでございますので
労働省としましては、災害発生直後に、まず、救急医療対策のため、美唄労災病院長若松氏及び神経科部長の古屋氏等を現場に派遣するとともに、一酸化炭素中毒発生に備えて高圧酸素タンクを現地に急送した次第でございますが、ただいま鉱山保安局長から御報告がありましたように、幸いにも一酸化炭素中毒患者はほとんどないようでございまして、一応救急医療体制を整備いたしましたけれども、中毒患者がないということでございますので
○政府委員(村上茂利君) 一酸化炭素中毒発生状況を全産業について見ますと、たとえば昭和三十八年では千二百三十三人の死傷者及び業務上の疾病とされた方がございます。この千二百三十三名のうち、鉱業関係が千百八十四名でございまして、圧倒的に鉱業関係、なかんずく、御承知の三井三池の災害によりまして千百四十一人という圧倒的多数が石炭関係である。