1950-07-29 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
その結果最近に至りまして、瀬戸内海の一貫航路を完全掃海をやつておりまして、それが完了いたしましたら、日本海の方に進出する。このときに舞鶴港のいわゆる完全掃海をやつてもらおうという段階に入つているけれども、朝鮮の動乱に関連しまして、ちよつと今のところ実施の見通しがわからないような状況であります。
その結果最近に至りまして、瀬戸内海の一貫航路を完全掃海をやつておりまして、それが完了いたしましたら、日本海の方に進出する。このときに舞鶴港のいわゆる完全掃海をやつてもらおうという段階に入つているけれども、朝鮮の動乱に関連しまして、ちよつと今のところ実施の見通しがわからないような状況であります。
次になお瀬戸内海方面における海上交通の安全を阻害する航路障害船につきましては、財政上の考慮も拂い、とりあえず緊急を要する關門、阪神間における機雷の掃海を完了しました一貫航路内の清掃を目途といたしまして、昭和二十一年度及び昭和二十二年度の兩年度におきまして、大型船八十三隻、約十四萬總トンの除去のために約八千七百萬圓を支出いたしまして、これが除去作業を行い、おおむね完了いたしたのであります。
主として瀬戸内方面に力を注ぎまして、本年八月末には阪神、關門の幅二千メートルの一貫航路の完成を見て、引続き第二次計画として、下關海峡西口第二水道、下關海峡の南東水道の幅四千メートルの拡張作業等が開始されておるようなわけでございます。かようなわけで、まだ相當な重要湾港及び航路の掃海が、未掃海のままに残されたことになつております。