2014-10-17 第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
しかし、都市は、二十四時間働き続け、雇用の機会にも恵まれ、一見繁栄しているように思えるわけでありますが、極めて脆弱な基盤の上に成り立っているわけであります。命や生活の源となる水、食料、エネルギーなど、地域内で調達することはできません。例えば東京都に限って言えば、水はわずか三〇%、電気は一〇%足らず、ガスは何と〇%、さらに食料の自給率は一%、これが実態であります。
しかし、都市は、二十四時間働き続け、雇用の機会にも恵まれ、一見繁栄しているように思えるわけでありますが、極めて脆弱な基盤の上に成り立っているわけであります。命や生活の源となる水、食料、エネルギーなど、地域内で調達することはできません。例えば東京都に限って言えば、水はわずか三〇%、電気は一〇%足らず、ガスは何と〇%、さらに食料の自給率は一%、これが実態であります。
したがいまして、先ほどの御指摘にありましたように、一見繁栄しているかに見えるけれども労働条件が悪いというようなことにはならないように、われわれも十分この計画の指導等々において頭に入れてやらなければいけないというふうには考えるわけでございます。
ひるがえって、わが国の現状を見るに、一見繁栄の中にも多分に不安定な要素が包蔵されており、石油危機に端を発した物資の不足、物価の高騰等、国際的にも国内的にも、きわめて憂慮すべき様相が現出しております。 私は、今こそ初心に立ちかえり、民生の安定と真の世界平和の確立に最善の努力をいたす覚悟であります。今後とも、相変わらずの御指導、御鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
いまや、わが国は、一見繁栄の中にも多分に不安定の要素を包蔵し、国際的にはきわめて憂うべき様相がますますその度を加えつつある現状にかんがみ、この時にこそ、民生の安定と真の世界平和の確立に政治生命をかけたいと念願するものであります。 これこそが、政治に全生涯をかけ、政党政治家として貫いてまいりました私のわが国と国民に対する最大の責務であると確信し、微力を傾倒する決意であります。