1948-12-09 第4回国会 衆議院 本会議 第7号 家族手当の増額は、一見勤労階級に対する給與の増額なるやに考えられる節もあるかもしれませんが、しかしながら、その反面におきまして、多数の家族を持たれる勤労者の方々が、もしもそういう職業戰線からあべこべに排除せられるがごときことがあつたならば、それこそ重大なる問題であると、かように厚き同情を持つのであります。 泉山三六