1994-06-21 第129回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
この中でこの研究所が指摘しているのは、「警報を一般電話回線のファクスで管内十町に連絡しようとした」、これがおくれた原因だと言っているわけです。そこで、この研究所の教授がどういう指摘をしているかといいますと、「人が介在しなくても警報が自動的に関係市町村の住民にまで伝わるシステムの導入が必要」と。つまり、警報が出たら直接住民に伝わる方法はないか、こういうふうに指摘している。これは当然のことです。
この中でこの研究所が指摘しているのは、「警報を一般電話回線のファクスで管内十町に連絡しようとした」、これがおくれた原因だと言っているわけです。そこで、この研究所の教授がどういう指摘をしているかといいますと、「人が介在しなくても警報が自動的に関係市町村の住民にまで伝わるシステムの導入が必要」と。つまり、警報が出たら直接住民に伝わる方法はないか、こういうふうに指摘している。これは当然のことです。
先ほど電話の回線の問題がありましたけれども、一般電話回線を使ってもこういう災害のときには混乱してしまって情報が災害として集中できないことがありますので、災害は災害のための専用回線を気象庁として設ける必要があるんじゃないか。