2003-05-15 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
もう一つは、低いところに人が、治水対策が進んでまいりますと、今までは人が住まなかったようなところまで人がどんどん住んでいくことになる、市街化開発も進むというようなことで人口や資産が集積するということで、都市河川については、いったん浸水すると、一般資産被害額が大変大きなものになる、あるいは更には地下鉄や通信機器が浸水するというような都市機能を麻痺させるような重大な被害をも生じているということでございまして
もう一つは、低いところに人が、治水対策が進んでまいりますと、今までは人が住まなかったようなところまで人がどんどん住んでいくことになる、市街化開発も進むというようなことで人口や資産が集積するということで、都市河川については、いったん浸水すると、一般資産被害額が大変大きなものになる、あるいは更には地下鉄や通信機器が浸水するというような都市機能を麻痺させるような重大な被害をも生じているということでございまして
ここ数年いわゆる一般資産被害額というものが増加してきております。逆に、浸水面積というものはそれほど伸びておらないように思います、むしろ減少ぎみではないかというふうに思います。特に都市部などでは地盤沈下などもあり、浸水、河川はんらんに対して積極的に事業を促進していく必要があると考えます。 まず、河川のはんらんの危険性のあるところからお伺いいたしたいというふうに思います。