1974-03-07 第72回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
○中曽根国務大臣 これは一般財政政策の中で案分すべきものでありますから、大蔵当局とよく相談をしてやらないと、私らだけ独断では申し上げにくいところでございます。
○中曽根国務大臣 これは一般財政政策の中で案分すべきものでありますから、大蔵当局とよく相談をしてやらないと、私らだけ独断では申し上げにくいところでございます。
最初の三年間を限度としたようなところで施策を集中して、四年目ぐらいで少し赤字が出るとか少し黒字が出る、五年日は企業として安定する、一般物価とか一般財政政策の影響を受けてのことはこれは別のことでございますが、そういうふうにしていけばいいと思っておるのです。いわば理想を持って目標を立てた。生産性向上を国内産業上消費者に向かいましても生産者に向かいましても合うように。
しかしながらやはり一般財政政策にのりまして、まあ電話はしばらく待てというようなことで落されてくる。こういうようなことでは困りますので、私どもできるだけ安定した確実な資金を確保いたしたい。
予算の査定だというようなことで、事務局を主計局が呼びつけて、そして各省の予算の査定に準じて行なってきたということは、やはり手続としても間違ったのて、十分これは、国の一般財政政策とにらみ合わして、そして院に対しては協力を求める、こういう態度を今後は示すべきであると考えるがその点、今後取り扱いをさようにされるかどうか。
よりも進んでおりまして、デフレの傾向にあるときには、むしろインフレ政策、インフレ傾向のときには政府においてはデフレ政策を、引締めの政策をやりまして、極力景気の変動を少くするということにつきまして、この前の不況以来、世界の各国におきましてもよほどそういう点につきましては考え方が進んで来たと申しましようか、彈力性のある運営をするような方向に来ているのではないかという気もいたしますし、併しこの問題は一般財政政策
さらに最後に、この際貯蓄の増強はぜひとも必要であるが、貯蓄増強も他の一般財政政策と並行して行われるのでなければ、経済の安定は得られない、かように思うが、政府の意向はどうかという御質問がありまして、政府は、当局としてはあくまでこの施策と並行して健全財政を堅持し、金融面においては健全金融、さらに地方においても地方財政の健全をはかり、この三つの足の上に立つて貯蓄の増強を強力に推進していきたいという考えである