1952-06-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第15号
○公述人(磯田進君) これは必ずしも労調法の問題でなくて、労働法の一般論になると思うのでございますが、私は憲法十二條によつて基本的人権が制限を受ける、立法上制限し得るという見解について私自身同意しておりません。憲法十二條は、法律によつて各個人が持つておるそういう基本的人権の行使をする場合の心構えを示したものであるというふうに了解しております。
○公述人(磯田進君) これは必ずしも労調法の問題でなくて、労働法の一般論になると思うのでございますが、私は憲法十二條によつて基本的人権が制限を受ける、立法上制限し得るという見解について私自身同意しておりません。憲法十二條は、法律によつて各個人が持つておるそういう基本的人権の行使をする場合の心構えを示したものであるというふうに了解しております。
成るほど権利濫用という法理もございますが、これは非常に極端な場合に適用せらるべきものと考えられますし、なお清算人は清算の目的の範囲内でなければ権力行使をしてはならんということも一応一般論としましてはなされるのでございますが、併し例えば今までのほかの新電力会社につきましては、自発は立派に権利を行使しておるわけで、これは幸いに会社との間に摩擦がなかつたからこれは適法である、摩擦があればこれは権利能力の範囲外
○小笠原二三男君 誠意、不誠意の問題ではなくて、単なる想像の上に立つて言うことであるよりは、一般論として、一般的なこういう既定の問題について論議する機会のあつたほうがいいと思います。
それから一般論的に、請願並びに陳情がどのようにして国有鉄道の実施の面に反映いたすかという点でございますが、この点に関しましては、実は国有鉄道あるいは運輸省へ同じ案件について出て参つているものもございます。また問題によりましては、もうすでに長年懸案になつておりまして、数回国鉄の理事会議なり、あるいは局長会議で問題になつているようなものもございます。
それからこれは一般論にも絡みますが、一体それでは排水路の必要というものは、どこでも認めていながら、なぜそれを作らないか。ここと同じような背後地の条件の所は日本中にたくさんありますが、そういう所でも、こういう方法をとつて、わざわざ排水路というものを作つていないのが普通であります。
ただ一般論といたしまして、いろいろと陸運局長に本省の意思が徹底していない、あるいは国会からのいろいろな指示や御意見がどうも徹底しないというような御不満については、具体的な問題はよく存じませんが、一般的にはあつてはならないのでございますが、もしさようなことがありますれば、われわれとしても責任をもつてこれを解決しなければいけないと思つております。
○波多野鼎君 今言われたことは一般論ですね、一般論としてそういうことが言えるというだけの話で、具体的に何かあつたのですか。
○国務大臣(天野貞祐君) 一般論としてはその通りでございますが、併し地方の要求があれば、その場合には、たとえ幾らか不備でも、不備なものを何かで補つて統合するという場合もあり得るわけでございます。
私はこれは一般論になりますけれども、行政機構の改革という場合には、単に形式的に局を減らすとか何とかいうことが目標ではなしに、そのことによつて国民に如何に利便が与えられるかということに重点を置かれて然るべきだと思うのであります。そういう意味から申しますと、今のお説明では、東京、横浜、大阪が一番事務の分量が多い。
一般論として考えますというと、これらの処分は一方は刑事司法処分であり、一方は行政措置でございますからして、理論上これは別々のことと考えざるを得ない。従いまして必ずしもその犯罪事件の結論と行政処分の結論とが観念上としては一致するか一致しないか、結論は直ちには出て来ないわけであります。
、むしろ市中金利よりも若干下目の程度を現在の金利の水準にいたしておるわけでございますが、なおそのうちでも先ほど申上げましたように、電力或いは造船等諸般の点から考えまして、相当やはり金利負担が大きく響いて参る、そのために折角の国の産業政策上非常に必要な企業のコストが非常に上る、そのために産業全体に対する影響が非常に大きくなるといつたようなものにつきましては、やはり特別の考慮を払つて行く必要があろう、一般論
○説明員(谷垣專一君) やはり必ずしも消費地に近い所がその開拓地の営農がより有利だとは一概には言えないと思いますが、一般論から言ついまして消費地に近いほうがいいということは言えるかと思います。経営の形が随分違つて来るのであります。北海道のほうは、ずつと根釧地帯の奥のほうの地帶に入りますと、これはどうしても酪農を入れなければいかん。
○小笠原二三男君 私のお尋ねした事柄は、後半のほうは一般論として意見がそれたようでありますがそれはそれとして、私は問題としてお尋ねしたいのですが、そうではなくて、執行の責任者が決算等において自己の業績について自己自身がこれに審判を加えると、こういうような経営体は矛盾ではないかということを申上げておる。
私は特殊会社が非能率的だということは、一般論としては認めますけれども、問題はその非能率的だということがそれほど致命的なのかどうか、これを是正する途があるのかないのかということを考えて見ることが必要であると思います。且つ又或いはこの会社がやつた場合に、それほど能率的かどうかということは必ずしも肯定いたさないのであります。
これらが私の聞こうとしている大きな点になるのですけれども、とにかくその内容を一々具体的に言う前に、一体国連との協力というものはどういうふうな意味で、どういう内容を持つているものかという一般論から先に聞きたいと思います。そういう説明をお願いします。
従いまして、今ここで商業銀行になつたあかつきにはどこどこに幾つ支店の設置を認めるかということは、申し上げる段階にまだございませんが、一般論としては今御指摘のような点は十分考えて参りたいと思つております。現在でも北海道拓殖銀行は必ずしも北海道に跼蹐しておるわけではございませんので、いわゆる内地にも店を持つておるわけであります。
経済の一般論として私は申上げているのではないのでありまして、なぜそういうことが起きるかというと、化学工業に使われているのは、先ほど申上げましたように二五%も電力を使つている。その予定は三十年度において大体百十億キロワツト・アワーくらいになるわけであります。百十億キロワット・アワーというと、恐らく発電所で言えば二百万キロワット・アワー以上になりましよう。
○衆議院議員(福田一君) どうもそういうことを……私はあなたをお指しして反対されると思つておつたわけではないのでありまして、一般論としてそういうことを申上げたわけであります。
しかし一般論としては、やはり農地が担保になつた場合の方が、銀行としては金融しやすいということは、先ほど申し上げましたようにはつきりいたしております。なおこれらの問題を解決することの困難性とも関連いたしまして、農村漁業資金融通特別会計あるいはこれによる資金融通法等によつて、あるいは預金部資金でありますとか一般会計から、相当多額の資金をこの方へ放出いたしております。
それで問題は、その結果、日本の環境衛生行政の推進の上に、何か支障になることはないかというお尋ねでありますが、一般論から申しまして、環境衛生という仕事は、ほうつておけば、幾らでもほうつておける、というと少し言い過ぎでありますが、手を抜けば抜けぬことはないような感じの行政であります。
○田島(ひ)委員 私のお聞きしておるのはそういう一般論ではないのです。少くとも問題は、この大きな国家事業をこういうふうに変革するのですから、私はそれを科学的と申しますか、もつとはつきりした根拠にお立ちになつておられるはずですから、今大臣が具体的にお答えになれないならば、資料を提出していただきたいと思います。