2009-03-25 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
その中で、重要度に沿って、任務の困難性とか責任の重さとか複雑性に沿って、重要課長それから一般課長というような仕分けをする。そうすると、それによって級が違うわけであります。これは、私はまさに経営判断に属するものだと思います。どこのポジションを重要とするか、どこを重要としないかというのは、時の政策課題によって変わってくるわけであります。
その中で、重要度に沿って、任務の困難性とか責任の重さとか複雑性に沿って、重要課長それから一般課長というような仕分けをする。そうすると、それによって級が違うわけであります。これは、私はまさに経営判断に属するものだと思います。どこのポジションを重要とするか、どこを重要としないかというのは、時の政策課題によって変わってくるわけであります。
先生いろいろおっしゃいました職務の困難性、複雑性、そういうものは職務のグレードの評価において、例えば何級の幅の給与を出すという意味で解決すべき問題でございまして、現在医療職(二)の薬剤師につきましては、上は八級、トップでございますが、大体本省庁の一般課長並みの水準、若干上回る水準でございますが、二級から八級の中でランクづけして所要の格付をし、給与決定をしておるということでございまして、一般的な職務の
一般課長補佐四等級は三千円、五等級の係長は二千五百円から八百円というワクで広がって上がっている。したがって、十年、二十年やったときの教員の俸給というものは、スタートから見るというと、一般公務員の特別昇給を含んだ段階からいうと、二十年やった場合に少なくとも二号俸くらい逆に下がっているわけです。
たとえば一般課長になる人は劣等者でなければならない。あるいは局長がその局の十位ないし十五位に俸給があるという状態が続くというような結果を私は憂うるのでありまして、当局におかれましては、一日も早くかようなアンバランスな給与を是正するように、一段の御努力を願いたいと存じます。