2005-10-27 第163回国会 参議院 法務委員会 第3号
は、従来、裁判所内部の運用として行ってきたところでございますが、委員御指摘のございました司法制度改革審議会の意見、こういったものも踏まえまして、やはり裁判官の資質、能力を高めるとともに、国民の裁判官に対する信頼を高めるためには、そういった裁判官の人事評価制度を整備いたしまして、人事評価について透明性、客観性を確保することが重要であるという、こういった観点から、最高裁判所に設置されております一般規則制定諮問委員会
は、従来、裁判所内部の運用として行ってきたところでございますが、委員御指摘のございました司法制度改革審議会の意見、こういったものも踏まえまして、やはり裁判官の資質、能力を高めるとともに、国民の裁判官に対する信頼を高めるためには、そういった裁判官の人事評価制度を整備いたしまして、人事評価について透明性、客観性を確保することが重要であるという、こういった観点から、最高裁判所に設置されております一般規則制定諮問委員会
○最高裁判所長官代理者(山崎敏充君) 裁判官の人事評価の透明性について先ほど御説明したとおりでございまして、本人に開示するという、これは非常に画期的なシステムを考えておりまして、外部の有識者もお入りになられた最高裁判所の一般規則制定諮問委員会で種々議論いただきまして、そういう制度設計をしていただいたというところでございます。
この御提言を踏まえて、その後、裁判所外の委員を多数含みます一般規則制定諮問委員会で十分な御議論をいただき、どういった仕組みにし、あるいは裁判所からどういった独立した判断を担保するかというところも含めて御議論いただいたわけでございます。 その結果、委員会は十一人の委員によって構成されると。
それを受けまして、昨年の五月に、一般規則制定諮問委員会を何度か開きまして、その結果、最高裁に十一人の委員から成る下級裁判所裁判官指名諮問委員会が設置されたというわけでございます。
それから、下級裁判所の指名過程に関与する諮問機関の設置に関しましては、現在、最高裁判所で一般規則制定諮問委員会を開催しておりまして、今まで三回開催されて議論がされておりますけれども、そういった議論をまた司法制度改革推進本部の法曹養成検討会に報告するなどいたしまして議論していただいたりしているところでございます。
最高裁の一般規則制定諮問委員会ですら顕名公開ということになっている下で、一層の情報公開を進めることが必要ではないかと思うんですが、現状についての御認識と御意見はいかがでしょうか。
しかし、先ほども話の出ました支部の適正配置、これにつきましてずっと私ども作業を進めております過程で、弁護士会あるいは一般規則制定諮問委員会で有識者のいろいろな声を聞きまして、やはり民事訴訟の改善、特に受け入れ庁を中心といたしまして民事訴訟をもっとよくしなければならないのじゃないかといった声が相当強く出てまいりました。諮問委員会で結論を出していただきましたのは十月の時点でございます。
十月の十七日に一般規則制定諮問委員会の答申をいただきましたので、その直後からまた十一月の中旬にかけまして地裁、家裁の所長方に再度支部管内の関係自治体をくまなく回っていただきまして答申の内容を御説明するとともに、当該支部に関します個別事情についていろいろ詳しく御意見をお聞きいたしました。
同様のことは今回の一般規則制定諮問委員会にもその五種事件以外の事件数も詳しく出させていただいたのでございます。現に、私どもの最高裁の方へ各地元から陳情に参られる際も、そういった五種事件以外の事件数が多い状況等について地元の市町村長から、うちの支部はこういう事件が多いということを繰り返し強調され、私どももその理由等についていろいろお尋ねしている状況でございます。
お尋ねの点につきましては、十月十七日に一般規則制定諮問委員会の答申をいただきまして、その直後から今月の中旬まで地元からの第二次の意見聴取を行いました。その結果を踏まえまして私どもの事務当局レベルとしての意見の詰めは一応行ったところでございます。
○最高裁判所長官代理者(金谷利廣君) 説明会ということではございませんが、十月の十七日に一般規則制定諮問委員会の答申をちょうだいいたしまして、その直後から今月の中旬まで地方裁判所所長、家庭裁判所所長に検討対象支部管内の各自治体等の関係機関に回っていただきまして、答申の御説明とあわせまして当該支部管内の特有の個別事情についての御意見を聞かせていただきました。
○金谷最高裁判所長官代理者 十月十七日に一般規則制定諮問委員会の答申をちょうだいいたしまして、その直後から今月の中旬までにかけまして地元の自治体、その他関係機関からの第二次の意見聴取を地家裁の所長にしていただきました。それが終わりまして、私どもの方に報告が寄せられましたので、そこでいろいろお聞きしました個別事情を整理させていただきまして、事務当局レベルでの一応の詰めをしたところでございます。
そしてその後、三者協議会と並行いたしまして、本年の九月の初めからは、これは最高裁判所の規則改正で行いますので、一般規則制定諮問委員会という委員会を開いていただきました。そこで十月の十七日に、大多数の委員一致の見解で、私どもの考えておる構想を基本的に承認するという答申をちょうだいいたしました。
○金谷最高裁判所長官代理者 先月の十七日に一般規則制定諮問委員会から答申をちょうだいいたしまして、その直後から今月にかけまして、地方裁判所、家庭裁判所の所長さん方に、当該検討対象支部管内の自治体を初めとします関係機関への答申の説明と地元からの意見の聴取を行いました。私ども第二次地元説明と申しておりますが、それのほとんどはもう終わりまして、私どもの方へ報告書が全部出てまいっております。
りたいわけでありますが、いわゆる司法行政の充実強化、当然のことながらお互いにこれは努力をしていかなければならぬわけでありますし、また国民の皆様方がひとしく裁判を受ける権利、これも保全をしていかなければならぬわけでありますが、そのことについてさまざまな専門家の方々の御意見があり、また法務省としてもいろいろな専門家の先生方の御意見を聞かれておるわけでありますが、このほど、十月十七日に出されました一般規則制定諮問委員会
○金谷最高裁判所長官代理者 十月の十七日に、最高裁判所一般規則制定諮問委員会という委員会に今回の支部の適正配置の問題について諮問いたしておりました答申が出ました。
地方裁判所及び家庭裁判所の支部の統廃合というか適正配置というか、この問題については最高裁判所が鋭意推進をされてきたところでございまして、その間法曹三者協議を経まして、さらにまた一般規則制定諮問委員会にお諮りになったということでございます。一般規則制定諮問委員会は十月十六日に答申をされておるところでございます。
そうしますと、そのあたりで、三者協議会はなお存続させて、後に申し上げます規則制定諮問委員会と並行して行う形になろうかと思いますが、いずれにしろ三者協議会の方はそのあたりの時点で一区切りつけさせていただきまして、そしてその後は今度は法律関係者だけではなしに、一般の有識者をも含めまして一般規則制定諮問委員会というところで御審議いただくことになります。
〔委員長退席、井出委員長代理着席〕 これはいつまでかというお尋ねでございますが、今後の手順といたしまして、三者協議会の協議をしていただき、さらには規則の改正という形で行うことになりますので、一般規則制定諮問委員会というところに諮問いたしまして答申を得るという作業がございます。そして、その上でさらに最高裁の方で規則改正するということになります。何分、三者協議も相手のあることでございます。
○長井最高裁判所長官代理者 ただいまお尋ねの点につきましては、最高裁判所一般規則制定諮問委員会に対しそのような規則を制定することの可否につきまして最高裁判所から諮問がなされ、それについての意見がまとまりました。
あれは一般規則制定諮問委員会に諮問をして、もう二回目くらいやって、三回目を今度やるくらいのところじゃなかろうかと思いますが、これはあなたのほうの考え方と私の考え方が百八十度違うような感じがする。私は裁判のやり方の一つの新しい型だと思う。そうであるからには、やはり裁判所法の改正によってやらなければ、大きな間違いを犯すというふうに思って心配でならない。
したがいまして、日弁連に委員の推薦をお願いして、弁護士会からも委員を御推薦願って、協議の場が一般規則制定諮問委員会という形で持たれることになっておりますので、事柄の性質上こちらにおはかりいたしたという経過になっているわけでございます。
最高裁判所一般規則制定諮問委員会幹事という名称になっているわけなんですが、これはどういうわけでこの幹事という名称になっているのか。この諮問委員の中には幹事はたしか七名おられると思うのです。
○最高裁判所長官代理者(長井澄君) これは表示上ちょっと拙劣な点がありましたので、おわび申し上げなければならないと思いますし、委員会の席では御説明申し上げたわけでございますけれども、この幹事といいますのは、最高裁判所から出ております事務総局の民事局長、刑事局長及び総務局長である私と三者の幹事という意味でございまして、この表示は一般規則制定諮問委員会裁判所側幹事という表示にすべきものであったわけでございますが
去る二月十八日に、最高裁の一般規則制定諮問委員会が最高裁判所内で開かれて、その際に、一人制審理に関する規則要綱案なるものが出されたということを聞いております。
またこの案につきましては、裁判所に設置されております一般規則制定諮問委員会におきまして諮問事項として御検討をお願いしたところでございます。その委員の方々の御意見承りました。この中には弁護士会の代表の方も六人入っておられます。そのほかに学識経験者、法務省、検察庁、裁判所の関係者が委員として入っておられまして、反対の意見もございましたし、賛成の意見もございました。
一般規則制定諮問委員会というような委員会もございますし、そういうような点についても十分考慮いたしました上で、ただいまのような結論に到達いたしたわけでございます。