1998-03-11 第142回国会 衆議院 建設委員会 第2号
○五十嵐政府委員 一般競争入札そのものがいわゆるゼネコン問題の反省に戻りましてそこからスター十したというのは先生の御指摘のとおりでございます。そこで、競争性、客観性、透明性を高めるというようなことから、従前の指名競争入札制度から一般競争入札に切りかえたということがあるわけであります。
○五十嵐政府委員 一般競争入札そのものがいわゆるゼネコン問題の反省に戻りましてそこからスター十したというのは先生の御指摘のとおりでございます。そこで、競争性、客観性、透明性を高めるというようなことから、従前の指名競争入札制度から一般競争入札に切りかえたということがあるわけであります。
昨年はああして行動計画が決まりまして、一般競争入札そのものもあれを起点にしてもっと拡大をしていく必要がありますし、公共工事の発注をめぐってはいろいろな提言もあるようでございます。今大蔵省の立場でどうこう申し上げませんが、ぜひ合理化を図りながら、少しでも公共工事のコストが上がるようにしていかなければいけないし、そのことに財政当局としても関心を持たせていただきたいというふうに思っております。
一般競争入札そのものが、今大臣おっしゃったように参入できるという保証はないわけでありますけれども、そうなりますと当然に、今大臣から答弁いただいた、これからの議論でMPA、特例プロジェクトについて我が国の考え方を述べられるとおっしゃったのですけれども、ガットベースにのってしまいますと、MPAなんというのはむしろ不公平だという話にまさになってしまうのだろうと思うのですね。