1973-05-31 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号
と申しますのは、いま申し上げましたように御例示として特別保険料でありますとか、あるいは弾力調整というふうな問題がございましたが、やはり基本的な政管健保の弱さと申しますか、そういうところは一般会計、一般税負担で補強いたしまして、そうして補強した上で、次の安定的な保険の運営をはかっていこうというわけでございますから、そういう面から考えますと、私は、それなりに現在的にその点は御評価を願えるのではないか、こう
と申しますのは、いま申し上げましたように御例示として特別保険料でありますとか、あるいは弾力調整というふうな問題がございましたが、やはり基本的な政管健保の弱さと申しますか、そういうところは一般会計、一般税負担で補強いたしまして、そうして補強した上で、次の安定的な保険の運営をはかっていこうというわけでございますから、そういう面から考えますと、私は、それなりに現在的にその点は御評価を願えるのではないか、こう
次に、国民医療は国の責任で、との御主張でありましたが、これは一般税負担とのかね合いにおきまして考えるべき問題であると、かように考えます。
次に、医療保険の財政負担につきましてでありますが、これをどのようにしてまかなうかは、税負担とのかね合いで考えられる問題であって、一般税負担を増して医療保険に対する国の責任を重くすることは、もちろん考えられないことではありません。
本島君は、さらに分べんを全額国費でという御意見でありましたが、これは一般税負担との関係や現行の社会保険制度の考え方などから見まして、飛躍した考え方のように思います。私は、現在の保険制度のたてまえのもとに、分べんについての経済的負担の軽減につき、今後とも努力してまいります。
それからもう一つは、生産者米価と消費者米価との関係からいたしまして、消費者に負担をさせてしかるべき部分と、一般税負担でまかなってしかるべき部分とが、理論的にいろいろ議論があると思います。そういう角度から赤字という問題を議論する一つの方法があると思います。
それで拠出制をとるということは何かといえば、累進課税による一般財政で無拠出制を全部するのが妥当であるのに、それに対して、そういう年金制度を理解しないために、いややっぱりそれが多過ぎる、従って一般税負担が多過ぎるという議論があるので、拠出制ということで、自分の将来について自分が用意するという要素を入れまするならば、今のただ財産権に関する固着した考え方を持っている国民にも浸透ができて、自分のことを用意するんだからいいという
年金にはもう一つ賦課方式という問題がありまして、われわれがこれから無醵出の年金で、われわれの老人、われわれの親たちを養うように、われわれを、われわれの次の世代の子孫が養う、われわれの子供を孫たちが養うという構想に立てば、一般税負担という問題は、相当出すにしても、努力してもそれ以上のワクに出られないという考え方じゃなしに、りっぱな年金制度ができる。
すなわち租税特別措置によるもの、これは必ずしも大企業だけではありませんが、ほかの一般税負担者よりも特別の措置が講ぜられておるゆえんのもの、またはゆえんでないもの、この措置を実施しようじゃないか。終戦後経済もだいぶ正常化したし、一方からいえば財政も正常化して、税の整理をやろうというときであるから、これを減そう、すなわちこの面の検討を重ねました。
近頃あらゆる公団がいろいろ世上物議を釀しておることでもあるし、一般税負担によつてこういう損失の補填をしようというようなことの必要とせられる場合に、その説明の衝に当る者はもつと政府の相当の責任者が来なければいかん。甚だ軽卒に考えておると思う。これは委員長から要求して貰いたいと思います。