1985-11-26 第103回国会 参議院 商工委員会 第3号
○福間知之君 電力債は個人消化率が高いということで、それは好ましい傾向だとは思うんですけれども、大蔵省、ちょっとお聞きしたいんですけれども、今のお話で、国債、一般社債等は八〇%強機関で消化されている、こういうことですが、本来国債も、我々国会でも随分議論しましたように、機関の投資家の引き受けじゃなくて個人消化率を高めなきゃいかぬと、こういうふうなことであるはずですけれども、電力債の方にこれだけ多額の社債
○福間知之君 電力債は個人消化率が高いということで、それは好ましい傾向だとは思うんですけれども、大蔵省、ちょっとお聞きしたいんですけれども、今のお話で、国債、一般社債等は八〇%強機関で消化されている、こういうことですが、本来国債も、我々国会でも随分議論しましたように、機関の投資家の引き受けじゃなくて個人消化率を高めなきゃいかぬと、こういうふうなことであるはずですけれども、電力債の方にこれだけ多額の社債
非常にきびしく言えば、三回で二千八百幾らだから、千円でもいいのじやないかという見方もあるかと思いますが、この辺は若干私どもゆとりをもつて、一応千五百円くらいの資金がいるのではないか、それに対してまず一応八分の利率――法定利率は五分でございますが、自己資金によつて資金コストを幾らに見るか、ということもいろいろ見方もあると思いますが、下の備考に書いてありますが、一般社債等の平均利率を一応とつて八分に見たのであります
開発銀行あるいは一般社債等、何とでも方法があると思いますが、どうもこの考え方は、加入者にかければ簡単に行くというイ—ジ—・ゴ—イングのやり方のように見受けられてしかたがないが、その点いかがですか。
そういう限られた資本が一方で金融債ばかりに余りに偏つて集まつて来るということになりますれば、それは一般社債等或いは株式の消化ということが非常に支障を来たすということがありますので、ここらは全体の資金計画から見まして証券市場の状況或いは金融機関の資金繰り状況等もよく睨みまして一方に余りに偏つて一方がないがしろになることのないように十分なる調整をとつて参りたいと、かように考えておる次第であります。