1956-03-07 第24回国会 衆議院 外務委員会 第17号
がむしろ得じゃないか、先ほど申しました国連の信託統治理事会等の決定の趣旨から見ますと、まだ裁判所に提訴いたしましても所期の判決が得られないのじゃないかという疑念が多分にあるものでございますから、これはむしろ立法実現にうんと努力しておいて、それが有利になったと見計らわれる時期に、日本がやりますかどこの国がやりますか知りませんが、裁判所に持っていった方が有利じゃないか、早まってやりますと、裁判所は、今の一般的立法論
がむしろ得じゃないか、先ほど申しました国連の信託統治理事会等の決定の趣旨から見ますと、まだ裁判所に提訴いたしましても所期の判決が得られないのじゃないかという疑念が多分にあるものでございますから、これはむしろ立法実現にうんと努力しておいて、それが有利になったと見計らわれる時期に、日本がやりますかどこの国がやりますか知りませんが、裁判所に持っていった方が有利じゃないか、早まってやりますと、裁判所は、今の一般的立法論
一般的に、下請の支払いに関しまして何らかの基準をきめるような法律を出すことがいいか悪いかという問題でありますが、今公取の出しました不当なる支払い遅延に関する認定基準がすでに非常に書きにくい、書いてみましてもいろいろと御批判の余地があるというふうなわけでございまして、これを一般的立法で一つの基準をつくつてやろうということは非常に困難じやないのだろうか、それはむしろ弾力性のある現在の独禁法の不公正取引の
もしそうならば解釈いかんによつて運営に手心の余地を残すような漠然たる一般的立法を廃しまして、日共の地下組織を対象とする情報捜査機関の強化等を中心とする非日活動排除の取締法をつくればいいのだ。そうすればはつきりいたしまして、一般言論界や労働組合等が正常な言論や組合運動を彈圧されるおそれがあるなどという懸念は一掃されてしまうでありましよう。
第七は、捜査妨害、又は犯人の奪還の目的を以て多数が集合して檢察廳、警察署、刑務所等に押し寄せる示威運動等の処罰又は責任の一般的立法をせられたい。第八は、故なく現場に参集した者に対する処罰規定を設けられたい。第九は、集團的暴力犯罪の法定刑を引上げられたい。第十は、現場における証言に関して暴行脅迫をした者に対しては重い刑を科するような刑の加重をせられたい。