1988-03-23 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
一方で、水産漁業経営対策といいますか、一般水産行政、これも着実に要望もふえ、それから必要性も増してきているわけでございますけれども、こういう五六対四四という比率、これも比率先にありきということではございませんで、それぞれの性格に応じた仕事の積み上げの結果たまたまこういう数字になっているわけでございます。
一方で、水産漁業経営対策といいますか、一般水産行政、これも着実に要望もふえ、それから必要性も増してきているわけでございますけれども、こういう五六対四四という比率、これも比率先にありきということではございませんで、それぞれの性格に応じた仕事の積み上げの結果たまたまこういう数字になっているわけでございます。
こうした漁業において、先生方も御承知のように、大阪湾から瀬戸内海にかけましては臨海工業地帯の造成等による沿岸の埋め立て、工場または都市排水、ことに産業廃棄物等の影響によりまして漁場は非常に荒廃をいたしておりまして、しかも一般水産資源も逐次減少の傾向にあるわけでございますが、そういう中において、われわれは、単に漁民が生活するのみによる生産でなしに、国民のたん白食糧確保の見地からも、日夜部下を叱咤いたしまして
それから、その他の一般水産物についてもいろいろ韓国側から強い要望がございましたが、これも従前どおり日本の国内の需給事情を前提として弾力的に考えるということ以外にはないという立場でございます。
ただいまのところといたしましては、三十一年度の対策をもってある程度の転換ができていくのではないか、こういうように存じておる次第でございますが、今後ともにその実の上りまするように指導して参りますとともに、三十二年度におきましては、一般水産増殖事業費の運営上、有明海の実情を十分に考慮いたしまして安定をはかって参りたいと、このように存ずる次第であります。
○国務大臣(河野一郎君) 御注意はよく承わっておきまして、私といたしましては、だんだん北洋の問題等につきましても、一般水産界に、たとえばマグロ、カツオにしましても、権利がついておる。こういう権利のついておるという体制がよろしくないのでございまして、そういうことをどうすればなくなるようになるだろうかというふうに実は考えておるのでございます。
而も我が国一般水産業界の観点から申しますれば、北洋漁業というものの今日の日本の漁業界における使命は極めて重要であり、その水産物の金額或いは輸出の観点から見た数量、金額、漁業及び輸出業というような観点から見まして非常に重要な問題であります。
遠い外洋に出て漁業に従事しておる漁業者の苦労は、誠に言語に絶するものがございまするが、幾多の困難に苦しんでおる日水水産業界のために、今日まで対外折衝においても又、一般水産業助成、特に災害並びに漁港漁業施設等の予算におきましても、或いは又軍事基地等の犠牲になつたものをも含めての漁業補償においても、政府が我が国水産業の保護育成に示す誠意は寒心に堪えぬものがございます。
又一般水産問題として、小型機船底曳網漁業の整理転換について徳島県として七は困難を克服して逐年整理を行い、本年度を以て国の示す整理目標を達成することになつているが、最近他の県において既定方針通り完遂せず、一部計画を中止することについて検討されているとのこ兵、あるが、一部府県のみの犠牲に終ることのないように、国の既定方針通り速かに整理を完了し内海漁業秩序の回復を図られたいとの要望がありました。
この点は関係の方はもちろん、一般水産界においてもそれを痛切に望んでおることと私も考えておるのでございます。
ところが実際問題といたしましてはこれは予算の建前上、免許可料の徴収事務をするということになつております建前上、これはどうしても削られざるを得ないということに相成つたわけでありますが、まあそのために、そのことを考えて私はそのほかの一般水産行政事務でできるだけそういう地方の補助職員を新規に計上いたしたいと思つて努力いたしたのでありますが、それはできなかつた。
ただ農林大臣のほうでは一般水産政策の基本的な御意見として、今夏相当雄大な計画を発表されまして、日本水産の発展のためにまあ相当責任を持つてやるというような、これは公約も実は頂いておるのでございますが、この問題につきまして農林大臣に御意見を聞かれた場合に、農林大臣はどういう御意見を水産庁内局転換について吐かれた、若しこの点がわかつておりますれば、これは直接農林大臣に聞かなければならんことでございまするが
○千田正君 もう一つ次長にお願いしておくのですが、明日の一般水産に対する今の災害復旧に関する問題、それから対外的な問題の中に「らつこ」「おつとせい」、いわゆる海獣の捕獲に関する問題について、水産庁の意見を聞いておきたいと思いますから、その意味も含めて御答弁頂きたいと思います。
○委員長(秋山俊一郎君) 本件に関しましての質疑はあとに譲りまして、丁度大臣が初めてお見えになりましたので、一般水産問題につきましての質疑を行いたいと思いますから、順次御発言を許します。
○千田正君 私ども院議によりまして福島、宮城県下における漁村金融事情、漁港整備状況、漁業調整その他一般水産事情等調査のため、松浦議員、私並びに専門員の岡君と三名、一月九日より一月十二日までの四日間調査しました報告を簡単に申上げます。
新たな会社を作つて、或いは各会社が共同経営し、そして一般水産業者も加えてオール水産の体制でやるべきものだという意見が多数でありまして、特定の一会社にやらすとかいうような問題についてはこの参議院の委員会としては一緒に承知したことはありません。往々にして参議院も衆議院と同様の意見であるというように流布されております。参議院の水産委員会としては甚だ迷惑であります。
金額を申上げますと漁港関係が三十三港で七千百四十六万六千円、漁船の被害が千四隻で二千十五万七千円、一般水産、この地区はのりの養殖資材であるとか、車えびの養殖資材である等特殊な地でありますが、そういつた一般水産関係が二千八百五十二万円、合計一億二千十四万三千円になつております。
○二階堂委員 かような規定によつて、そういうようなことが心配がないとするならば、非常にけつこうだと考えるのでありまするが、私どもが向うで伺いましたアメリカ外の加入国の意見は、これは従来一般水産についてでもでありまするが、捕鯨につきましても、日本が非常に濫獲漁業をやる、侵略漁業をやるといつたような立場から、日本の水産全体がまだ国際的な水準に到達していないという点を強く指摘いたしておつたのでありますが、
是非水産漁業協同組合中央金庫を作れ、若しこれができなかつたら、農林中央金庫を八億に増資して水産の協同組合の金融部を独立してやれというような勧告がありまして、それについていろいろGHQにおいても検討されておるということを聞いておりますが、若し水産漁業協同組合中央金庫であればGHQの方でも私はOKを取れるだろうと確信しておりますが、この協同組合中央金庫にしても政府が融資した額の二十倍債券発行をしますれば、その中の一部は一般水産金融
それからとつたものをいかにすべきか、この問題でありまするが、この点につきましては、従来から私も業界におりましていろいろ悩んでおりましたのでありますが、何といたしましてもこのとつたものをいかに食膳にりつぱな商品として持つて来るようにするか、これが第一だと思いまするので、製造、加工、そういつた面の施設並びにその技術、そういつた方面の考え方をよく一般水産業界に徹底いたしまして、これの万全を期して参りたい、
今までそうした御答弁は月並的なことでありまして、その話だけをたよつて、今日しからば漁業協同組合であるとか、一般水産人がこの窮境を安閑として待つておるかどうかということなんですが、もう少しつつ込んで長官の御答弁をお願いしたいと思います。