しかしながら大部分のサラ金に絡んだ具体的事件というものが、先生御承知のとおりいわゆる高金利事犯であるとか一般暴力に関係するものということが非常に多いようにわれわれは見受けているわけでございます。したがいまして、具体的な事例につきましても実は私ども特にいま持ち合わせていない、こういう状況でございます。
そして、警察官が自分たちをほんとうに一般暴力学生と同じにするのか、これまで隠忍自重してよい学校にしようという気持ちを持っておるのに理解をしてくれない、そういう憤りを持って、そのときに集会か何か開いておりました。
○政府委員(津田實君) ただいま法務大臣が申し上げましたように、暴力事件、特に一般暴力、ささいなものにつきましても、厳重な取り締まりを行ないまして、かつ、適正な処分をいたしているわけであります。
こういうふうに考えておりまして、一般暴力的な問題といたしましては、私の所管外でありますが、個人的意見を申し上げれば、私はやはりこういうものが必要だ、こういうふうに直していくことが必要だ、これは所管大臣としてでなく、私の個人的意見として申し上げるのでございます。
特に心配しますのは一般暴力でありまして、日本に、スポーツ、連動あるいは観光という、いわゆる無邪気に来た外国人に対して、日本の社会がどんなに不安であるか、外国人の生命、行動がどんなに不安であるかという感覚を起こさせて帰るということは、そのこと自体、暴力行為自体が悪いのみならず、将来に対してもほんとうにこれは日本のために憂うべきことだと思うのでございます。
次に、個人事犯の傾向について申し上げますと、団体を背景として行なわれる暴力団犯罪以外の一般暴力犯罪の検挙状況は、ここ数年間、年間約十二万件、人数にして十四万人を数えており、おおむねこれは横ばいの傾向を示しております。
それは、表面は、一般暴力の取り締まり、これを目的としているごとく見せかけながら、大衆運動弾圧の道だけは残しておこうというのがねらいであったのでございます。
また麻薬の密売につきまして、最近特に目立ちますのは、いわゆる暴力団がこれに介入していくということでございますので、麻薬の警察官五百名で十分麻薬についての努力をいたしますと同時に、一般暴力取り締まりというものから、また麻薬犯罪というものを見つけ出す機会も非常に多いと思いまするし、また麻薬を取り締まっていく過程において暴力団というものを徹底的に糾明していくという両様の作用が出てくると思うのであります。
さらに、一般暴力に関しましては、非常なこれまた激増ぶりでございまして、政治的並びに一般暴力というものを何らかの意味でこの際排除するという以外に道はないと考えて参ったわけであります。
したがって、われわれは、当時新聞紙上あるいは評論家の中で、政治テロだけを取り締まって、一般暴力はあと回しにしろという議論がありました。しかし私は、それはいかないので、いわゆるこの一般暴力犯罪のムードの上に政治テロ、左右を問わず政治暴力が発生しておるのだ。
ところが、まず第一に一般暴力、町の暴力を追放したらどうかというので、街頭を明るくするとかあるいは刃物の所持の制限であるとか、あるいは婦人議員の皆様のお力ででき上がった例の酔っぱらい追放といいますか、ああいう法案もできる。これは一般暴力で、続いて治安暴力と申しますか、政治暴力をどうするかという問題を寄り寄り話し合っておったのです。
ただ、政府与党にその熱意がなく、全く焦点のぼけた暴力対策を立案したり、テロもデモもともに暴力犯罪として公平に取り締まるべきだとか、テロ以外の一般暴力犯罪の防止も必要だとか、当面する政治テロ対策を一般の防犯対策の中に埋没してしまおうとしておりますが、これは政治テロ対策をごま化し、糊塗しようとするものでありまして、責任ある政府与党の態度としては、まことに不可解千万であります。
私たちとしては、一般暴力対策あるいは一般犯罪の防犯対策ということについては、抽象的な項目的な対策を御検討になって要綱の発表もされておったようでございますが、少なくとも、社会党の言う政治テロでなくて、自民、民社の言う政治的暴力行為を規制するためのこの本法案については、社会党の処罰法案が提出された後に、非常にあわいてて、思つき的に社会党案の漏れているところを拾い出し、あるいは社会党のねらいをそらして、他
○早川議員 われわれは急いでバラックを建てるというのではなくて、先ほど申しましたように、社会一般の一般暴力、殺人、暴行、傷害、恐喝、十八万人の人がそういう暴力の犠牲になっている。
御承知のように、戦前の政治テロが一番盛んでありましたのは、五・一五事件、昭和八年前後でありますが、その時代は同時に一般暴力においても戦前の最高のピークを記録しておったわけであります。
そこで次にお尋ねしたいのは、政治的暴力というものと、政治的にあらざる一般的な暴力というものを区別いたしまして、その情状と申しますか、量刑をする上の判断において、政治的暴力だけ特に重く処断をしなければならない、あるいは法定刑を重くしなければならない——一般暴力で、町のごろつきが殺傷行為をやるのと比較して、政治的暴力、暴行傷害から不法監禁、あるいは強要、あらゆる政治的暴力事犯は、すべて一般的暴力事犯よりも
ただ、政府、与党にその熱意がなく、全く焦点のぼけた暴力対策を立案したり、テロとデモをともに暴力犯罪として公平に取り締まるべきだとか、テロ以外の一般暴力犯罪の防止も必要だとかいうことで、当面する政治テロ対策を一般の防犯対策の中に埋没してしまおうとしておりますが、これは、政治テロ対策をごまかし、糊塗しようとするものでありまして、責任ある政府、与党の態度としては、まことに不可解千万であります。
ただ、政府与党にその熱意がなく、全く焦点のぼけた暴力対策を立案したり、テロもデモもともに暴力犯罪として公平に取り締まるべきだとか、テロ以外の一般暴力犯罪の防止も必要だとか、当面する政治テロ対策を一般の防犯対策の中に埋没してしまおうとしておりますが、これは政治テロ対策をごまかし糊塗しようとするものでありまして、責任ある政府与党の態度としては、まことに不可解千万であります。
それで、そうしたテロであるとか一般暴力犯罪の取り締まりのために、今回直接その行動に使用される凶器の取締法が改正案として出されて、私自身その意図に対しましては了といたしております。
ただ、政府・与党にその熱意がなく、全く焦点のぼけた暴力対策を立案したり、デモもテロもともに暴力犯罪として公平に取り締まるべきだとか、テロ以外の一般暴力犯罪の防止も必要だとか、当面する政治テロ対策を一般の防犯対策の中に埋没してしまおうとしておりますが、これは、政治テロ対策をごまかし、糊塗しようとするものでありまして、責任ある政府・与党の態度としては、まことに不可解千万であります。
さきに、政府は、最近にけおる一般暴力犯罪の激増並びに昨年来相次いで発生いたしました一連の政治的暴力事件の経緯にかんがみ、犯罪防止基本対策要綱を決定されましたが、確かに、現下の暴力犯罪の趨勢は、もはや一日も放置するを許さない段階にきていると思料されます。
なお、第二の御質問の、政治的な暴力問題その他一般暴力問題について破防法の改正を考えておるか、あるいは単独法の立案を考えておるか、という御質問でございましたが、この問題につきましては、ただいま御所見にもございましたように、それこそ大事な問題でありまして、でき得るならば、与野党を通じ、あるいは国民の皆様に、ほんとうに納得のいくような制度が好ましいと考えるのでございます。
しかし同時に、やはり少年期の一般にいわれる激動的な気分を相当注入されて起こっておる現象でもあるのじゃないかというふうに思うのでありまして、私は、たびたびこの委員会あるいはその他の委員会でも問題になりましたこのテロと一般暴力とは峻別して考えるべきものだ、これはお説の通りだと思う。