1974-03-26 第72回国会 参議院 運輸委員会 第10号
○杉山善太郎君 そうすると、一般損保との加入面などの競合については、そこをうまくコントロールをしてという配慮も、法が一人歩きをして、そういうような状態の中に、配慮しておられるというふうに理解してよろしいですね。
○杉山善太郎君 そうすると、一般損保との加入面などの競合については、そこをうまくコントロールをしてという配慮も、法が一人歩きをして、そういうような状態の中に、配慮しておられるというふうに理解してよろしいですね。
ただ現在個人災害については、今年の予算から初めて個人災害の共済というものが成り立つかどうか、こういうものを調査費を取りまして、いま災害の非常に多いような、台風その他のみんながひょっとするとあすはわが身かもしれぬと思っておるような風土のあるような県を選びまして、こういう個人共済がなじむかどうか、いつ自分の上に襲ってくるかもわからない不測の事態にみんながそのために掛け金をする制度と受け取れるか、民間の一般損保
そういう点から、とりあえず臨時応急の措置をとられたことにつきましては、やむを得ざる措置としてわれわれもこれを了承いたすのでありますが、現在問題になっております農協あるいは一般損保等との関係はきわめて重大になってくると思います。聞くところによりますと、大蔵省は、今月の十日、風水災保険実施について五項目の意見の申達を求めております。
現にこういう道を開いた以上は、農協、一般損保からそういう声があがってくると思うのです。それを阻止することは私は意味がないと思うのです。大いにやらせた方がいいと思うのです。そうして国が限度なり、あるいは掛金率なり、その安全性というものをよく見て、そうして、この非常時に備えていくということは必要であり、そのために、統一された制度のもとに国が相当の金を使っても、私は惜しくないと思うのです。
特に先般御提示をいただきました一般損保法につきましては、ただいま堀越氏からもお話がございましたように、企業担保、あるいは一般担保に対しまする特定担保が優先をするということ、また担保権の実行をいたしますまでは、その客体が特定しないということ、あるいは担保権の客体の包括されておりますことに対しまする短期債権が保護されないといったようなこと、あるいはこの一般担保を適用する対象が非常に広いのであるか、限定されるのであろうかといったようないろいろむずかしい