1963-03-19 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
この点は、一般外貨債発行の際に、その利子に対する税制上の取り扱いといたしまして、しばしばその例を見るところでございます。 なお、昭和三十八年度一般会計予算総則におきましては、この法律に基づきまして政府が保証することのできます限度額を七十二億円と定めておりまして、これは別途国会の議決を経ることといたしてあるのでございます。
この点は、一般外貨債発行の際に、その利子に対する税制上の取り扱いといたしまして、しばしばその例を見るところでございます。 なお、昭和三十八年度一般会計予算総則におきましては、この法律に基づきまして政府が保証することのできます限度額を七十二億円と定めておりまして、これは別途国会の議決を経ることといたしてあるのでございます。
正式の申請には、所要の外貨と申しますか、その他の手続が要るわけで、これは、ピオネール・キャンプの場合は、先方が全部持つ、オール・ギャランティでなく、一般外貨でいくという形でございます。ですから、その外貨申請が最初に出されたわけであります。この外貨が認められれば、それをつけて正式の申請になるわけであります。
とございまして、「外国為替管理法上の許可を要する場合にあっては、一般外貨資金による場合または交通費のみを円払いする場合は、主務大臣の支払許可またはこれに代る日本銀行もしくは外国為替公認銀行の承認を証明する書類」、こういうふうにきまっております。
翌二十九日、渡航審査連絡会において辻議員の一般外貨の申請が許可になったということでございましたので、事務局より外務省に旅券の発給を申請いたしまして、三月三十日には旅券が本人に交付されております。一方、辻議員は、旅券が下付されましたので、翌三十一日には議事部に、海外旅行を理由として、四月四日から四十日間の請暇願を提出、四月一日の本会議においてこの請暇が許可されました。
なお、事務局といたしましても、議員の公用旅券の発給につきましては、従来から慎重な態度をとっておりまして、申請書が出ましても、一般外貨の審査がパスしない場合には、これは発給の申請を出さない。
この点は一般外貨債発行の際の税制上の取り扱いの原則に沿ったものでございます。 次に附則でございますが、三十六年度におきまして大体九十億円の外貨債の発行が予定されているわけでございますが、普通の場合には、一般的にはよく予算総則によりまして、政府がその予算総則で定める限度において元利保証をするというのが通例でございます。
○説明員(長橋尚君) 本件は、いわゆる一般外貨を使いまして渡航されたいという、こういう御申請ではございませんで、新聞あたりにも出ております通り、オール・ギャランティの渡航の申請でございます。その場合、ただいま御指摘のように、一定の様式に従いまして、渡航目的、渡航期間、それから相手先との関係の記載、その他所要の規定の書類を添付していただくということになっております。
従来の例から見て、国会議員は中国側からまるきりまるがかえでお客さんに行くこともみっともないじゃないか、こういう関係で、優先外貨なりあるいは一般外貨をもらうという前例がありましたので、私も外務省へそのことをお願いしました。
について府庁の詳明を申し上げますと、当事務所の設置は、従来より地元関係者の強い要望に基いたものであり、今回この事務所が設置せられたことにより、特別外貨による渡航者に対する旅券の発行等が直接当事務所で行われることとなっため、海外貿易の盛んな阪神地区の商社にとって、その渡航者のために著しく便宜となり、当事務所の設置については、地元商社等より非常な感謝をもって迎えられておるとのことでありますが、将来は特に一般外貨
これに一般外貨の割当が審査会を通じて行われるために、ある意味では振興会に予算が余ってしまうのです。そうして中学校なり高等学校の先生を行かしてもらえるなら、これだけの予算を措置しておくのだが、措置をしておいても、実際の外貨の割当が、中学校、高等学校の先生にぜひ割当をと思ったときに、それが許可にならない。あるいはなりにくい。
○鈴江政府委員 これは外務省の機関でございますけれども、その審査会におきましては、もちろん一般外貨のワク内には入るのでございますが、文部省の方から金を出します場合は、それをラリー・パスにするということでございます。 それから、なおつけ加えて申し上げますが、私立大学につきましては、これも非常に希望が多いのでございます。
そうかといってむだですから、一点だけお伺いしておきますが、たとえばこういうことはおわかりになりますか、今の私学の方の先生方が海外に研究あるいは留学調査したいというときに、やはり一般外貨の割当がないと行けないわけですね。この問題はおわかりになりますか。
輸入の方法は、一般外貨を使って輸入するのが普通の筋でありますけれども、幸いに余剰農産物という制度がアメリカにも設けられ、また日本といたしましても、第一次、第二次の受け入ればいたしたわけであります。第三次は、これは受け入れをしなかったのであります。余剰農産物ということでありますから、これはアメリカにとっては、余剰農産物を世界各国にさばいて、アメリカにおける農、産物の価格安定に資する。
時計の輸入が、従来の優先外貨制度からはずされまして、一般外貨の割当制度になりましたことは、非常に賛成でございます。優先外貨制度は、時計の輸入業者以外の輸入業者、ことにプレミアかせぎのブローカーに時計輸入の大半を支配されて、正規の時計商にきわめて不利なものであったのです。
要は、国産の時計を奨励する意味においても、やみを少くする意味においても、あるいは国民一般によりよい時計をより安く普及する上においても、過去において行われた外貨割当制度というものを一般外貨に切りかえる必要がある。それからまた、量が足りないから、ぜいたく品だからというて削ることは、角をためて牛を殺し、やみ輸入をばっこさせる。
○加藤(清)委員 そうしますと、やみ輸入が多く行われ、正式に輸入されたものもなお高いという非難を免れないという原因は、一つには需要と供給のバランスがとれないおかげで、つまり外貨の割当が少いということが一つと、もう一つは少く割り当てられた外貨そのものが、一般外貨でなくして優先外貨であった。その優先外貨は思惑の対象となって、ドル買い、ドル売りの犠牲になる。
そとで時計の輸入組合のごときは、さっそくこの法律によって輸出入組合を結成してしまって、そうして時計の外貨割当は一般外貨割当を受けた方がいいじゃないか、こういう考え方すら持っておられるようでございまするが、との法案に賛成、反対は別として、私はその組合の方々がそういう考えに逢着されるということは、これは無理もないことだ、むしろお気の毒に思うくらいでございます。
IMFでございますが、この制度はやがてIMFの方からもたびたび注意を受ける結果と相なって、国際的に信用を失墜する原因をここに構成しておることを私は前々から遺憾に思っておったものでございますが、幸い通商局長がこれに心を痛めて、一日も早くよき方法に改めようとしておるお気持を伺いまして、私その気持はまことに額面通り満足に受け取るものでございますが、しからば時計の外貨割当につきましての別の方式、たとえば一般外貨割当方式
○加藤(清)委員 そういたしますとこの時計の場合のごときはやはり一般外貨割当方式とこういうことに向く傾向か濃厚でございましょうか。そう解釈してよろしゅうございましょうか。
つまり生産業者の設備割当になっていたところの一般外貨を、このたびは輸入業者に割り当てようという計画が着々進められているということでございますが、これがもし行われるとするならば、いつごろから実施に移されようとなさいますか。これが実行に移されることは、やがて綿業界あるいは毛製品の業界に大きな影響をもたらすことと、業界はこの点に刮目をしている次第でございますが、一体やられるのか、やられないのか。
ただ一般外貨を買います必用がありましたかどうか、これは知りませんが、もしありとすれば今一般外貨は非常に苦しい関係上、ほかとのつり合いで準備その他で、それだけの数が行つていいかどうかということは、渡航審議会で問題になると思いますが、ギヤランテイ・レターの方が確実だといたしますれば、われわれの方では内容に確信を持つ限り旅券をおろすことを断ることはなかろうと思います。
一般外貨、いわゆるドルの枠を頂きまして、機械その他申請がございますと割当てるのでございますが、そのチエツクは私のほうでやるのでございますが、この一般外貨で入れましたものが、千百十六台、この千百十六台の内訳は、メーカーが各国の各社の製品を入れまして研究をする、いわゆる回路の研究とか、或いはその他いろいろ研究用に使うために入れましたのと、それから学校が視聴覚用の教育用といたしまして、特に高等工業学校がテレビ
○森説明員 受像機の輸入の方のことをちよつと申し上げますが、輸入は、先ほど申し上げましたように一般外貨といいまして、私の手元へ書類がまわつて来るのがあるのでございますが、それはことしの四月から全部とめております。それから輸出を振興しましたための報奨として出ている、いわゆる輸出業者が持つております振興外貨、これがもう三月に通商局が申請の許可を下しまして、これも四月からとまつております。
○政府委員(広瀬節男君) 移民の人たちが船で現地の港に着きまして早速取りあえず要る金として五万円を一般外貨に代えて持つて行つてもらいます。差当り要る金として携行してもらつております。
この現実の情勢から見まして、二十八年度においては、私はもつとたくさん一般外貨によつて海外へ渡航される方のためのわくをふやしていただきたいと思います。
現在市場にありますセツトは、今までSPCとか、或いはOSS、そういうところのものが市場に流れて入つたように聞いておりますが、八月一日重工業局となりましてからは、まだそういう方面に対しては私のほうとしてはアロケーシヨンを渡しておりませんが、これは局が違いまして、一般外貨のほうは通商局の輸入物資課が取扱つておりますし、優先外貨のほうは通商局の為替課が取扱つております。
○星説明員 現在におきましては、一般外貨予算に海外渡航費というものが計上されているわけでございます。それからまた輸出業者の輸出によつてかせいだ外貨によつて、市場開発、貿易の伸張のために優先外貨制度というものもあるわけでございます。もちろん額は限られたものでございますが、円と外貨を交換し得る道は開かれているわけであります。