2001-05-31 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
国務大臣(中谷元君) 確かに、ベトナム戦争とかグレナダ侵攻とか、そういうところに日本が参加するということは集団的自衛権であるというふうに私も思いますが、非常に集団的自衛権の意味の幅が広くて、そういうことも集団自衛権であれば、PKO活動において行っている日本の隊員の隣にいる他国の隊員が危険なときに守ってあげることも集団的自衛権になりまして、非常にこれは常識論というか良識論の問題で、アメリカなどは一般国際社会
国務大臣(中谷元君) 確かに、ベトナム戦争とかグレナダ侵攻とか、そういうところに日本が参加するということは集団的自衛権であるというふうに私も思いますが、非常に集団的自衛権の意味の幅が広くて、そういうことも集団自衛権であれば、PKO活動において行っている日本の隊員の隣にいる他国の隊員が危険なときに守ってあげることも集団的自衛権になりまして、非常にこれは常識論というか良識論の問題で、アメリカなどは一般国際社会
○説明員(渡辺幸治君) 一般の国連憲章を含みますいわゆる国際法、確立された国際法において、国際犯罪というものの定義づけ、一般国際社会において合意された定義づけというものは存在しないというように承知しております。
したがって、国際法上の権利義務の継承いかんという問題になりますれば、南ベトナムに供与したものは、南ベトナムの臨時革命政府がこれにとってかわりましたときには、それに継承されるべきものでございましょうし、それが北との間で統一いたしましたときには、その統一ベトナムがそういうものを権利義務を含んで継承していくというのが一般国際社会の通例であるという考え方に立っておるわけでございます。
ただ、国際的な通念と申しますか、一般国際社会において基本的な人権あるいはその財産権の尊重ということが、これは国連等においても世界人権宣言でございますか等にも出てまいりますけれども、いわれていることでございまして、国際的にそういう問題を議論してはいけないということではないと存じます。
一般国際社会の中におけるわれわれの社会という点につきましても、新しい番組をつくることによって、ごらんいただくことによって、われわれの国際的地位と申しますか、われわれから率直に申し上げるならば、混乱の非常に激越な国際社会の中で、われわれの憲法の精神を守りながらいかにして平和を確保し、そうしてその確保する平和の方向に努力することによって世界平和にも寄与してまいりたい、という新しい番組もできることになっております
この間にあつて、関係国と個別的に必要なる交渉を行うのほか、わが国が一般国際社会における公正平等な地位を回復するためには、政府はこれまで最善の努力をいたして参つたのでございます。幸い去る九月ガット加盟の実現によりまして、今や国際経済諸機関のすべてにおいて、日本は主要加盟国として活躍することができることになりましたことは、大なる進歩であると考えております。
この間にあって、関係国と個別的に必要なる交渉を行うのほか、わが国が一般国際社会における公平平等な地位を回復するために、政府はこれまで最善の努力を尽して参ったのでございます。幸い、去る九月のガット加盟実現によって、今や、国際経済諸機関のすべてにおいて、日本は主要加盟国として活躍することができることと相なったのは、大なる進歩であると信じております。