1952-12-19 第15回国会 参議院 外務委員会 第9号
○政府委員(下田武三君) ICAOの條約の重要な規定は、今回の日米航空協定の第一條で両国とも遵守するということを約しておりますので、つまり民間航空に関する基本的な一般国際條約の規定が、この協定の管を通じまして、日米間の民間航空を規律することになつておりますので、たとえ日本の加入が遅れましても、この協定の実施には支障を来さないと考えます。
○政府委員(下田武三君) ICAOの條約の重要な規定は、今回の日米航空協定の第一條で両国とも遵守するということを約しておりますので、つまり民間航空に関する基本的な一般国際條約の規定が、この協定の管を通じまして、日米間の民間航空を規律することになつておりますので、たとえ日本の加入が遅れましても、この協定の実施には支障を来さないと考えます。
なおこのほか国際水産部会におきましては、対米貿易を主とする事項北洋漁業を主とする事項、対ソ関係を主とする事項、中共貿易を主とする事項、対韓国関係を主とする事項、支那東海岸関係を主とする事項、東南アジア関係を主とする事項、拿捕抑留関係を主とする事項、公海水産資源関係を主とする事項、捕鯨を主とする事項、ラツコ、おつとせいを主とする事項、同際金融を主とする事項、一般国際條約に関する事項、日本海、黄海に関する
であつて、又これといわゆる労働基準法その他のものを守らないこの非難、これに当らざるものもあると思うものですが、そういうことによつて、日本の通商に非常な障害が起らんとしておることを考えたときに、それらの点についてよほど実体的な注意をよく払つて、それぞれの所管省の注意を喚起し、要すれば立法措置等を外務省のほうからイニシエイトして行くというようなつもりでやつて貰わなければ困る、ただ講和條約に決めたから一般国際條約
学者の間に国際法とは何ぞやということについて、いろいろ議論がございますが、大体私の了解する範囲内におきましては、いわゆる慣行によつて確立しています世界全体の文明国によつて認められている原則と、文明国家の大部分が参加している一般国際條約によつて認められている原則、これをもつて国際法の原則というのが大体正当な学説のようでございますから、二国間の條約なり数箇国間の條約の規定をすぐ国際法の原則とは言えない、