1970-06-04 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
ただ私ども遺憾に存じますのは、いわゆる総合農政ということで政府の方針を前に出すことが、いろいろな政治情勢等で時間がおくれておりましたために、四十五年度予算編成にあたって取り急ぎ生産調整という手段に出ざるを得なかったので、たいへんに農家の方々にも一般国民諸君にも御不安をもたらしたことははなはだ残念であると思いますが、これからわれわれが取り組むべきことは、もうすでに諸般の法律審議の途中でも皆さま方にお答
ただ私ども遺憾に存じますのは、いわゆる総合農政ということで政府の方針を前に出すことが、いろいろな政治情勢等で時間がおくれておりましたために、四十五年度予算編成にあたって取り急ぎ生産調整という手段に出ざるを得なかったので、たいへんに農家の方々にも一般国民諸君にも御不安をもたらしたことははなはだ残念であると思いますが、これからわれわれが取り組むべきことは、もうすでに諸般の法律審議の途中でも皆さま方にお答
しかし、それは政府みずからの調査結果でも明らかなように、旧地主は、一般国民諸君や買い受け世帯に比して生活困窮者は少なく、たとえば住民税を見ても、買い受け世帯は中の下以下四六・九%、それに対し旧地主はわずかに二八・九%にしかすぎません。これらの調査は、旧地主の救済よりも、むしろ買い受け人、すなわち、旧小作人や一般国民の救済、社会保障制度の拡充、これらの緊要性を教えるものであります。
いながら、いつまでも中央でそれについてあまりにこまかな点にまで示唆をし、あまりこまかな点にまで命令、監督するというようなことになりますと、そのきらいがあると思いますけれども、そういう点はなるべく早く総括的、一貫した行政指導方針をきめまして、その方針に基づいて各地方庁にまかしてやらせるということにするのでなければ、お話のようなにつきましては特に十分注意をいたしまして、そういうことにならないようにして、一般国民諸君
○河野国務大臣 御承知のように従来の道路五カ年計画をもっていたしましては、国内の各方面の御要請にこたえることは困難であるということは、私がいまさら申し上げるまでもないことと考えるのでございますが、とりわけ最近のわが国の産業の実態、もしくは一般国民諸君の将来へのそれぞれの企業の計画等について、たとえて申し上げれば農村におきましてわが国の農業が曲がりかどに来ておるということばをよく聞きます。
したがってこれを欧米並みにすることについては、ある程度一般国民諸君の御協力を得て、ぜひそこまで持っていくことに努力しなければならぬのではなかろうか、こう考えておるのであります。
教育という特殊な立場にあった人々を、この系列に入れまして救済を加えるということも、軍人恩給のごとく、一般国民諸君からも納得されるのではないかと思うのでございます。以上、述べましたことによりまして、政治的解決によりまして、教育公務員について、彼らが私立学校時代の勤務期間があったならば、恩給法の一部を改正して、彼らを救済していただけるように希望をいたす次第でございます。
それからそのほかに、公共の用地にする場合には、一般国民諸君の協力をもう少し求めるようにしたらどうだというような御意見もございます。しかし、いずれにしましても、この方策一つで片がつくことはなかなかむずかしい。ことに、土地に一定の価格、これ以上上げさせないというようなことを考えたらどうだと言う人もございますが、これとても、とうていそういうことは不可能でございましょうと私は思います。
要するに旧地主は、一般国民諸君よりも困ってはいません。しかも、この法律はその人たちに金をやるのではない、貸すのだ、貸すにしても公庫法の事業資金の融資条件に合ったものだ、金利だけは特例にする、そのほかは特別ではない。こうなると、この法律は一体何を考えておるのか。生活資金や育英資金ではない、あくまで事業資金だというなら、それなら自作農創設資金もある。
○河野国務大臣 直す直さないということは、今起こってきた問題でございますから、この法律に書いてあることは、そういうふうに書いてありますから、直す直さぬということよりも、現実に即して一般国民諸君に御迷惑をかけないように最善を尽くして現実に即して対処して参りたい。直す直さぬの問題は別の問題であります。直さぬと私は申したのではありません。しかし、現実に政府はこういうふうに取り扱いをいたしております。
その他の点につきましては、なるべく国家のために合理的に、また、一般国民諸君の要請にこたえて、親切にやっていくことがいいのじゃないかということについて、せっかく勉強をいたしておるということでございます。
○国務大臣(川島正次郎君) 前大臣の方針につきましては、私からここで御説明申し上げるわけにいかぬのでありますが、私といたしましては、なるべく行政機構を簡素、能率化いたしまして、一般国民諸君の便利をはかりたい、こういうことを根本の方針にいたしておるのであります。しかし、時勢の進運、社会の要求に応じまして、必要なる部局はこれを新設しもしくは拡張することは、これはやむを得ないのであります。
ただ残されておる問題は、この生産された米——需要に対して供給されるものが一つまり生産者から消費者の手に流れるその過程において、一体現実はどうなっておるか、これは一般国民諸君が御満足の状態にいっておるのか、また今やっておるようなことをしなければいかぬのかという点に私は問題があると思うのであります。
例をあぐれば、下級酒類に対する酒税の軽減のごときでありまた、あるいは、大衆たばこの供給が円満を欠いて、高級たばこを吸うことを余儀なくされております一般国民諸君に対し、大衆たばこの供給を潤沢にする措置を講ずる等の配意であります。なお、ここで私が政府にただしておきたいことは、政府は、近い将来、物品税の増徴、あるいは売上税の新設のごとき、間接税の大幅増徴をはかる考えがあるかどうかという点であります。
をすることはおもしろくないではないかという御意見でありましたが、私は必ずしも、常にこのベース・アップの要求に対して反対することはどうかと思いますが、ただいま世の中に伝えられておりますような、ああいう形式のいわゆるスケジュール闘争といったようなことで、御指摘のように、業種、産業別が全然違っておるのを、比率をそろえてのベース・アップ闘争というものについては、私はせっかく今日まで発達いたして参りました日本の労働運動に対して、一般国民諸君
と申しますのは、自由販売を実行いたしますには、かねて私より機会あるごとにお話し申し上げました通り、それぞれの準備、用意、もしくは一般国民諸君の御理解が必要であることは申し上げるまでもございません。
御承知の通り相当の持ち越し米も持ちまして、そうして政府の保有量を相当に多くいたしまして、一般国民諸君の不安感をなくするようにしなければならないことも大事でございましょうし、出来秋におけるところの農協の実力を強めまして、これによって一度に米が出回らないようにということの準備も必要でございましょうし、その他あらゆる面において用意が必要であります。
これに対する一般国民諸君の御納得がなければいかぬと思います。この点が一番大事だと思います。第二には、先ほど申し上げましたように、農業協同組合等の育成強化によりまして、出来秋において農家から一時に米が出る、この点をどこで押えるかということも必要であります。
政府がある数量を持って、そうしてこれだけの食糧を政府が持っておりまするから、これで一般国民諸君には御心配はかけませんという、国民諸君の安心感を得るということが絶対に自由販売に移行するのには必要であるし、これだけのことはぜひしなければなりません。これが第一であります。
ところが、御承知の通りいろいろむずかしい問題でございますし、各方面の御意見も十分尊重して、農民諸君、一般国民諸君の納得のいく米価を決定いたさなければなりません建前から、各政党の御意見も拝聴する必要もございましたし、また、特に民主党方面の意見も取りまとめてこれを伺う必要もございましたので、私といたしましては、これらの条件を整えるために鋭意努力をいたしたのでございまするが、微力にして今日今なお決定の段階
本委員会におきましては警察法案が去る二月一六日付託せられまして以来慎重に審査をいたして参つたのでありますが、委員会が特に本日より二日間公聴会を開きまして、警察法の改正について真に利害関係を有する者及び学識経験者等より、広く意見を聞くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく本法案は国民生活に影響するところきわめてはなはだしく、従いまして一般国民諸君の本案に関する関心もまことに大たるものがあるのでありまして
委員会が特に本日公聽会を開きまして、地方自治法の一部を改正する法律案について、真に利害関係を有する者及び学識経験者等より広く意見を聞くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく本案はきわめて一般的関心を有する重要なる法案であり、区長任命制あるいはまた議員定数等に関する問題など、種々論議のある点を含んでおるのでありまして、国民階層におきましても、賛否の意見が活発に展開されている現状にかんがみ、一般国民諸君