2006-04-28 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
国民健康保険は現在五千百万人になろうとしていますが、これはちょっと内訳を変えると、普通にいう国保と、それから退職者から一般国保に移られる方六百万人と、それから組合国保の五百万人を含めて五千百万人ですが、しかし、膨大な数だと思います。大臣は、なぜこの国保がここまでふえてきているのか、このことについてどう思われますか。 これは、恐縮です、大臣にお願いします。私は、今、全部数値は言いました。
国民健康保険は現在五千百万人になろうとしていますが、これはちょっと内訳を変えると、普通にいう国保と、それから退職者から一般国保に移られる方六百万人と、それから組合国保の五百万人を含めて五千百万人ですが、しかし、膨大な数だと思います。大臣は、なぜこの国保がここまでふえてきているのか、このことについてどう思われますか。 これは、恐縮です、大臣にお願いします。私は、今、全部数値は言いました。
一定の基準を設けまして、そして一般国保も地域国保も国保組合も、できるだけ早い機会に同じような率に持っていくような方向で、つかみの金でなくて、やはり先ほど申し上げましたような財政の苦しい状況に応じ、さらには種類別に応じ、一般の地域国保に近づける方向で、つかみ金でなくて、合理的な一定の水準を持ちながら引き上げていく、こういうやり方で努力をいたしてまいりたい、かように考えておる次第でございます。
○竹中恒夫君 私は、政管と組合との議論をしているわけで、一般国保のことを言っているわけじゃないのですが、この政管と組合の場合に、今のお説によると、制度の発展のために競合の形をとって今日まできた、競合した結果格差が出てきた。
あるいはまた、調整交付金も組合にはございませんが、一般国保にあるということでございまするし、特に従来の実績から考えますというと、政令都市の組合には十分の二を今まで出しておられるわけです。ところが政令都市以外のものには十分の一・五しか出しておられません。
将来においてそれが全部が特別国保でなくて、一般の国民保険組合ができたときに、いわゆる特別国保と一般国保との間にどういう形で整備して行くかということがだんだん時が経つに従つてむずかしい問題になつて来るんじやないか。又一般の国保ができるまで待ち切れない。当然できますが、私どもの場合におきましても、あれが二千人以上なかつたら、その経済が賄い切れない。