1982-08-03 第96回国会 参議院 法務委員会 第14号
私どもはそういうふうに注意するからいいんですけれども、一般同胞、特に十四歳や十六歳や小さな子供たちがそれを持ってなければ——ひどい目に遭った者はわかりますけれども、ひどい目に遭うということをよく知らないわけですね。こういう状況ですから、在日朝鮮人の日常生活の中で登録証携帯というのは非常に重荷になってくる。
私どもはそういうふうに注意するからいいんですけれども、一般同胞、特に十四歳や十六歳や小さな子供たちがそれを持ってなければ——ひどい目に遭った者はわかりますけれども、ひどい目に遭うということをよく知らないわけですね。こういう状況ですから、在日朝鮮人の日常生活の中で登録証携帯というのは非常に重荷になってくる。
朝鮮民主主面人民共和国のこのような手厚い配慮は、在日朝鮮青年学生並びに学父兄、一般同胞の間に大きな感銘と反響を巻き起しました。
思いを中国や満州におられました一般同胞のことにいたしますならば、彼らはその全財産を失いましたのに、いまだ政府はこれに対して一銭の補償もいたしておりません。敗戦時、あの満州においてはいかがでありましたか。昭和二十年八月十四日、終戦の前日でありました。
さらに戰争中のことを思い出すのはいやなのでありますが、広島、長崎に落された原子爆彈というものは、これは国際法規上無警告に投下したものであるが、二十万の一般同胞に対し、何らの含みもない。われわれ新聞紙上で何らこれを承らぬのであります。
土岐君が委員長で柳原君らの行つたことが、ほんとうに引揚げ促進、あるいはその他の点に寄與していないというならば、これは国家の公金をそれらに返すわけにも参らぬので、そういう点をひとつ特にお尋ねしたいのと、ロシヤの方の指示によつて、いろいろ一般同胞の金を巻き上げたとか、あるいは自分らのみが非常な裕福な生活をしつつ、ある一定の人に対しては、相当強圧的な寄付を徴集したというふうなことについて、何かもし御記憶があつたら
だからもし大連、樺太の一般同胞も含まれていないというなら、その数は幾らです。実際のことを言つてみてください。
○政府委員(倭島英二君) 今の御質問でございますが、このたび決まりました特別未帰還者も今お話のありましたように、在外同胞、一般同胞の一部でございまして、それの帰還促進、或いは現在甚だ困難な状況にありますが、これの保護の問題、それから更にその状況の調査という問題につきましては、從來も外務省で担当主管をしておりましたし、今後もその調査、保護、帰還促進という問題については、相変らず外務省が主管をし、努力をする
それからその次の同胞引揚費、このうち歸還輸送費は全く四月分と同額でありますが、その他の一般同胞引揚復員關係において相當減少いたしております。これは四月分におきましては、今までの閉鎖せられておりました復員關係が急速に開始せられる豫想の下に從來の二ヶ月分程度を組んでおりました。
労働組合も、一般同胞の生活と見合い、現下の國情を察知して、危機突破のために最低生活に甘んじてもらいたいのであります。國情を無視した不当の要求は遺憾に存ずるところであります。しかし一面、政府もまた單なる賃金の要求である限り、最低生活の安定を得るように適当なる妥協をなして、極力ストは回避しなければならぬと思います。
右請願の趣旨はいずれも同一のもので、要約すれば、終戰後今日に至るまで、在外の軍人軍属及び一般同胞は、連合國の好意により、その大部分はすでに本國に引揚げてきておりまするが、未だに相当数が残留せしめられ、きわめて惠まれない状況のもとに、望郷の思いに駆られております。
これに対する政府委員の説明によりますれば、政府は連合國側に対し、再三復員の一日も速やかならんことを懇請いたし、復員の努力を続けておりまするが、南方地域にはなお約二万名の軍人および若干名の一般同胞が残つておりますけれども、連合國の好意により、復員が非常に順調に進捗しておりまするので、南方地域からの復員は、本年末までには、戰犯関係その他の一部少数者を除いて完了の見透しがついております。