1955-03-28 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
港湾予算につきまして従来の実績を申し上げますと、昭和二十八年度におきましては、一般修築費、北海道の港湾施設費を合せまして、安全保障費によります港湾の代替施設、災害復旧費等、合せまして百十六億の予算で工事を実施したのであります。昭和二十九年度におきましては、それが総計におきまして八十五億に減少いたしております。
港湾予算につきまして従来の実績を申し上げますと、昭和二十八年度におきましては、一般修築費、北海道の港湾施設費を合せまして、安全保障費によります港湾の代替施設、災害復旧費等、合せまして百十六億の予算で工事を実施したのであります。昭和二十九年度におきましては、それが総計におきまして八十五億に減少いたしております。
そうしてこれは一般修築費でございまして、災害復旧費のほうはそれとは別途に、新たに五億一千六百万円災害復旧費が計上いたされまして、そのほかに先ほどお話申上げましたように、港湾土木事業費補助として一億五千万円が新らしく計上されておりますが、この一億五千万円は、災害を受けた個所と併せて施行する既設の施設の改良費でございます。 —————————————
災害復旧費が五億一千万円計上されましたのでございますが、御指摘のように、その半面に今年度の既定経費から一般修築費で以ておおむね一割程度の四億二千万円の減少を見たのでございますが、まあ大体工事が順調に進んでおりまして、経費が節減されますことは非常に痛手ではございますけれども、この程度であれば止むを得ないのではないかというふうに考えております。
○岡田(五)委員 もう一つお尋ね申し上げたいのでありますが、先ほど二十五年度、二十六年度の予算をお尋ね申し上げた節、災害費が二十五年度は十八億、二十六年度は二十二億ということで、一般修築費とほぼ同額程度の災害費が見込まれ、また費消せられておるのであります。