1991-04-16 第120回国会 参議院 法務委員会 第7号
その一つといたしましては、やはり執務の内容、環境をもうちょっと一般人並みに、週休二日ぐらいは思い切って自由に法律問題を離れて休めるようにしてやる。毎日毎日ふろしき包みをぶら下げて自宅に帰ってくるというふうなことで、どうして若い人たちの気持ちを維持できるのか。
その一つといたしましては、やはり執務の内容、環境をもうちょっと一般人並みに、週休二日ぐらいは思い切って自由に法律問題を離れて休めるようにしてやる。毎日毎日ふろしき包みをぶら下げて自宅に帰ってくるというふうなことで、どうして若い人たちの気持ちを維持できるのか。
○大林政府委員 そういう点も考えまして、一般人並みに扱うべきか、それとも少し特例を設けるべきか、いろいろ考えたわけでありますけれども、先ほど申し上げましたような経緯で、さらには制度的に現在ある程度定着をしております戸籍関係、戸籍簿の抄本のチェック、つまり戸籍簿の抄本につきましても、抄本交付の請求の場合には一定の条件をつけておるわけでありますが、戸籍法におきましても、そういった公的な仕事をしておる方については
この条約につきましては、先生御承知のように、たとえば食糧等について十分与えなければならないとか婦女子を手厚く保護しなければならないといったような規定が設けられているわけでございますけれども、この条約の趣旨は、捕虜というものを人道的に扱わなければならない、そしてそれは一般人並みの待遇にできるだけ近づけなければならないというのがその趣旨でございます。
いま堂森委員から金大中事件の問題に触れて御質問がありましたけれども、金大中氏にかかわる裁判が行われるまでは、金大中氏の出国は裁判が終われば一般人並みに自由になるというふうなイメージがあったことは、三木さんもお認めと思うのでありますが、そして政府による政治決着というのはそういうイメージの上にのってつけられたと思うのでありますけれども、今回裁判の結果は、金大中氏に対し禁錮一年という、われわれから見まするとはなはだ
そうなりますと、裁判が終われば自由になるという韓国政府の言い方、裁判が結末がつけば一般人並みの自由が確保される、こういうふうに韓国政府との間で七三年十一月一日に話し合いができたということ、つまり一般人並みになるというのは、懲役が終わって出てきてからということになるんじゃないですか。この辺は外務省はどういうふうにお考えになっておりますか。
その了解事項というのは、金大中氏が帰国前、日本や米国滞在中に行なった言動に対し、本人がこれから反国家的言動を再犯しないなら責任は問わない、二、金大中氏は自由の身なので、出国にあたっては一般人並みの手続を踏めばよいということを、外務大臣があの日本との首脳会談のあとすぐに発言をして、補足的に言っているわけです。
それから教育法にいうところの「準ずる」ということば、一般人に準じて特殊児童もできればそこまで近づけるよう教育しようという「準ずる」ということばは、もともと一般人並みにはいかないということが前提となっている。こういう差別のことばでなく、平等の価値観に立つことばを使いたいということまでいったのだけれども、これも近時点でぜひひとつしかるべきことばにするか、削除していただきたい。
これは一般の国民に対する関係でありますが、そのほかいわゆる身体その他においてマイナスを背負っておる人々、これを一般人並みにやらせる、暮らさせる、あるいは社会に出れる、こういう二つの問題を総括的に申せば推し進める、こういうことになると思います。
それからいま一つこの機會にお願いしたいのは、なるほどその實施要領の中には、仕事を普通にやると同時に、併せて配給その他の面においては、なるべく一般人並みに準じてやるようにということを御指示なさつておるようであります。はたしてこういうことが行われておるかどうかを、今後安定局長竝びに安定所長が實際にお調べになるのは大きな仕事であります。