1977-10-26 第82回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○岩橋説明員 大阪外環状線と申しますのは、現在ございます国鉄の城東貨物線及び阪和貨物線、これはいずれも単線でございますので、これを一線増設の上、旅客運輸営業を行うというものでございます。昭和四十六年十二月の都市交通審議会の答申第十三号の中で、新設すべき路線の一つとして答申を受けております。
○岩橋説明員 大阪外環状線と申しますのは、現在ございます国鉄の城東貨物線及び阪和貨物線、これはいずれも単線でございますので、これを一線増設の上、旅客運輸営業を行うというものでございます。昭和四十六年十二月の都市交通審議会の答申第十三号の中で、新設すべき路線の一つとして答申を受けております。
そうして国鉄の城東貨物線及び阪和線貨物線を一線増設の上、旅客運輸営業を行なうという方向でやりなさいという意味の御答申がございました。こういったような面に関しまして、将来ともこの大阪圏における基本的な重要な都市交通路線でございますので、国鉄の財政事情等とも勘案をいたしまして整備を進めてまいりたいと存じておるわけであります。
○山口(真)政府委員 ただいま先生御指摘の問題は、新大阪と南紀を結びまする旅客ルートの新設、それと東海道-阪和方面の貨物ルートの強化、そのために新大阪から片町線の放出、関西本線の加美を通って、阪和線の杉本町に至る二十七キロの既設貨物線、そこに一線増設をし、さらに電化を行なうという趣旨の工事であろうと思います。これにつきましては現在用地の買収に一部着手をしております。
それからまた、今使っております電気機関車の寿命も、だんだんと尽きんとしておりますので、これに対する対策としていろいろ検討いたしました結果、輸送力の増強も兼ね、また後ほど専門的な面については宮地常務理事から御説明していただきますけれども、総合判断いたしまして、従来の線に沿いまして、一線増設するということになったわけでございます。