2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
本年度の資源評価結果におきましては、いわゆる資源が高位水準にあるものがマダラ、ブリ等の十四系統、中位水準にあるものがマイワシ、マアジ等二十系群となっている一方で、低位水準にあるものということで、スケトウダラ日本海北部系群というのがあるんですが、あるいはホッケ等が四十一系群となったところでございます。
本年度の資源評価結果におきましては、いわゆる資源が高位水準にあるものがマダラ、ブリ等の十四系統、中位水準にあるものがマイワシ、マアジ等二十系群となっている一方で、低位水準にあるものということで、スケトウダラ日本海北部系群というのがあるんですが、あるいはホッケ等が四十一系群となったところでございます。
○渡辺政府参考人 まず、日本周辺の状況でありますけれども、対象といたしまして、八十一系群の四十二魚種につきまして資源状態を追いかけておりますが、総じて悪化ないしは横ばいという状況でございます。 これは、三つぐらい要因があろうかと思います。
先生の御指摘は山陰沖ということでございましたけれども、あれは、対馬暖流系のマイワシがあそこにずっと一系群としてございまして、それを全体で見ないと、山陰沖だけということはなかなか見にくいわけでございますが、その系群で、いわゆるアローアブル・バイオロジカル・キャッチ、生物学的に許容されるキャッチ、漁獲量というのは二十万トン弱ぐらいのところではないかと推計されているというようなことでございます。