1954-05-31 第19回国会 参議院 内閣委員会 第48号
○矢嶋三義君 丁度今階級の名前が出たから聞きますが、隊員相互の間もそうでありましようし、国民にとつても覚えやすいようにしたほうがいいと思うのですね、私はこれはやはり翻訳ものだと思つておるのですが、保安庁のときよりは幾らか今度は改進党の主張で覚えやすくなつたと思うのですが、保安庁のときの一等保安士補と一等警備士補と、呼ぶのも大変でしようし、書くのも大変だつたと思うのですね。
○矢嶋三義君 丁度今階級の名前が出たから聞きますが、隊員相互の間もそうでありましようし、国民にとつても覚えやすいようにしたほうがいいと思うのですね、私はこれはやはり翻訳ものだと思つておるのですが、保安庁のときよりは幾らか今度は改進党の主張で覚えやすくなつたと思うのですが、保安庁のときの一等保安士補と一等警備士補と、呼ぶのも大変でしようし、書くのも大変だつたと思うのですね。
営外手当と申しますのは、一等保安士補以下の保安官、一等警備士補以下の警備官は営内に居住するのが建前でございますが、特別に許可を受けました者は営外に居住するのを許しております。その場合に、これらの者の職員の俸給の計算におきましては、光熱費、食費の計算を削除しておりますので、営外に居住いたします場合にはそれに相当する部分を営外手当として支給しておるのでございます。これを今回改正したのであります。
「警備官の階級は、警備監、警備監補、一等警備正、二等警備正、三等警備正、一等警備士、二等警備士、三等警備士、一等警備士補、二等警備士補、三等警備士補、警査長、一等警査、二等警査及び三等警査」、こういう工合にするということを法律が規定しております。
これは具体的に申しますと、まず三等警備士ないし三等保安士が七級、二等警備主ないし二等保安士が八級、一等警備士ないし一等保安士が九級、佐官に当ります警備正ないし保安正、これが一、二、三とございますが、これは十級、十一級、十二級と当てはめ、保安監補と警備監補、これが十三級、保安監、警備監、これが十四級、十五級、かようにいたしたわけであります。
ただこの場合平均給与額の算定につきましては、一等保安士補以下の保安官及び一等警備士補以下の警備官は食事を支給する建前からいたしまして、食事代に相当する金額が、他の国家公務員の給与と比べますると、給与の計算から除外されておりますので、この平均給与額のこれらのものの算定に当りましては、食事代に相当する金額を加算するものといたしたのでございます。これは法案の第二十七條に規定を設けております。
営外手当におきましては、一等警備士補以下の警備官が営外に許可を受けまして居住する者に対しまして支給する手当でございますが、これは御承知の通り、海上警備官の俸給の算定に当りまして食事代或いは光熱代に見合うべきものの一部といたしまして、本俸の算定に当りまして六十五円控除しておるわけでございます。
この場合問題となります平均給与額の算定につきましては、一等保安士補以下の保安官及び一等警備士補以下の警備官には、食事代に相当する金額を加算して、その平均給与額を算定することにしたのであります。と申しますのは、これらの職員は食事を支給されることが建前でございまして、その食事に相当する部分が俸給の算定にあたりまして除かれております。
しかしこの海上警備官の一等警備士補以下という人々は、十二年で恩給がつくというふうなことを考えておるわけでございます。