2002-06-27 第154回国会 衆議院 総務委員会 第25号
例えば、三種でありましても、一種郵便物と同じものであれば同じコストになっております。ところが、三種郵便物で、例えば新聞等でありますと、これは一般の封書よりは大きい形状でございますし、取り扱いも手間がかかるということで、そういうものにつきましては普通の一種よりはコストが高い、こういうものが多いために全体のコストが一通当たり高いというふうになっているものと考えております。
例えば、三種でありましても、一種郵便物と同じものであれば同じコストになっております。ところが、三種郵便物で、例えば新聞等でありますと、これは一般の封書よりは大きい形状でございますし、取り扱いも手間がかかるということで、そういうものにつきましては普通の一種よりはコストが高い、こういうものが多いために全体のコストが一通当たり高いというふうになっているものと考えております。
この百九十八件の五十四年度中の差し出し通数一千七百五万通を一種郵便物として取り扱ったとすると、その料金額は十二億九百三十四万円となりまして、第三種郵便物として取り扱った料金四億三千百二万円に比べ、七億七千八百三十二万円の差を生ずる計算となるわけでございます。
一種郵便物には定形、定形外というものがあるけれども、雑誌なんかの軽くて大きな判はどうするのですか。私ども見かけるのですよ。かごにいっぱいの中からはみ出すほどでっかいやつを持って歩いている。それがまた一番安いのだ。どうしてそんなものに対してもっと果敢にやらないのですか。むしろこの一万五千件を、検査院が五十七局しか見ていないのですから、全部見てください。
○阿部(未)委員 一の会計年度で、たとえば一種なら一種郵便物がこうなりました、これだけ赤字が出ましたというのは、会計年度がはっきりしなければ出ないでしょう。会計年度が出た、二遍も三遍も一年の間にやるというのは、これは何だか意味がわからぬでしょう。それなら、一年に二遍も三遍も料金値上げをしたいということでこの法案は提案をしているのですか。
通常の一種郵便物でもそれを書留にやったときに特殊取扱になるのでしょう。あなた、あたりまえのことじゃないですか。別段のものを持ってきて特別に扱うんじゃないですよ。普通の郵便を特別の扱いをするから特殊取扱になるのです。
○政府委員(溝呂木繁君) たとえば、これが普通の有料のはがきで出された場合、私どもの処理としては「郵便はがき」と書いて十円のいわゆる料額印面のはがきを使ってこういうことをされた場合は、このままこれを二十円の料金をいただくものとして、いわゆる一種郵便物として処理をいたします。
その中には、会社相互間あるいは会社と株主の間といった業務用通信が入りますが、これは内容的にはきわめて大事な内容を持った通信でございまして、そういう広い意味でダイレクトメールということばを使いました場合には、やはり一種郵便物の中の七割から八割のものがそういう郵便があろうかと思います。
それにいわゆるダイレクトメールと申します広告みたいなものを内容とするもの——普通そう急がないはずではなかろうかと思われる郵便、これが一緒くたになりまして、定形郵便物という形であらわれてきておりまして、これがいわゆる一種郵便物の中の八七%まではいま言った定形であります。
そして、いわゆる一般の普通人の出す一種郵便物では百七十億の黒字なんですね。言うならば、一般国民の犠牲というか負担において、公共性を持つがゆえに低料金でやっているわけなんです。したがって、二十三条に掲げるような公共性を持ち、それが生活の中に密着をしてなくてはならないもの、日刊紙等はそうだと思います。そういうものならけっこうなんです。
御案内のように従来の重くてかさばる郵便物をできるだけ効率的に標準化するという方針に沿いまして、いわゆる定形内郵便物と定形外郵便物という二種類の種別を一種郵便物につきましてつくったことも御承知のとおりでございます。したがって四十一年七月以降は私どもが所期しました以上に定形化が進みまして、いまのところ、むしろ先ほどの先生のお話とはちょっと逆になりますけれども、作業がしやすくなっている面もございます。
○長田政府委員 先ほど申し上げました、旧の第五種郵便物で、新しく一種郵便物になりますものが、市内特別とか非定形などを除きまして、約十四億六千万通あるわけであります。そのうち約半分は自府県内あてでございます。自府県内あてのものは、従来から高等信扱いと三種以下の扱いとはっきり峻別いたしておりません。大体同じように扱っていたわけであります。