2021-05-18 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
障害物検知装置は、約三万か所ある一種踏切のうち約一万か所に設置されていますが、その約八割が光電式障害物検知装置となっています。その装置では、主に自動車を検知対象としており、歩行者や車椅子利用者はなかなか検知することができません。 資料四を御覧ください。
障害物検知装置は、約三万か所ある一種踏切のうち約一万か所に設置されていますが、その約八割が光電式障害物検知装置となっています。その装置では、主に自動車を検知対象としており、歩行者や車椅子利用者はなかなか検知することができません。 資料四を御覧ください。
これをつけてしまうと、この踏切をこれからも使っていいよということの既成事実となってしまう、なので、四種踏切の一種踏切への昇格、つまり遮断機の設置というものは極力行わない、こういう方針を持っていらっしゃるわけです。 その結果、全国で毎年多くの死亡事故が発生しているわけですけれども、都市部と地方は大きく分けて考えるべきです。
一種踏切が普及したことによって、つまり遮断機が設置をされたことによって、実は、押しボタンが、遮断機の内側か外側か、どちらに設置されているかによっては押せなくなってしまうという問題が起きます。
一種踏切については、今非常ボタンが設置されているのが二万八百一カ所と先ほどの質疑で報告されましたが、これは質問通告していませんので、私もちょっとインターネット等で調べた数字で直近は変わっているかもしれませんが、鉄道会社によって少しばらつきが大きいんじゃないかということは指摘をさせていただきたいと思うんですね。
○津村委員 時間が押してまいりましたので、大臣、質問を進めますが、非常用の押しボタンというのは普通踏切に設置されているものだというふうに学校で習ったんですけれども、一種踏切でどのくらいの数、非常用押しボタンがついているのか。そして、大臣、済みません、これは質問通告がありませんが、非常用の押しボタンというのは、誰が押すために設置をされているんですか。
この四種踏切につきましても、私どもできるだけ一種踏切化、つまり遮断機をつけるというようなことをやっていきたいというふうに考えておりまして、事故防止効果が高いところから優先的、重点的に整備を行っておりますが、御指摘のように、地方に行きますと、鉄道事業、なかなか経営が厳しゅうございます。
全体一万ぐらいの第一種の中の一割ぐらいが車が通れない一種踏切なんです。この一種踏切でどのくらい事故が起こっているかという話を伺いました。この数字はなかなか出てこないんですが、私が調べた限りでは、余りというか、一つも見つけられなかったんです。
圧倒的大部分、また大事なのが遮断機のついた一種踏切ということでございます。 驚くべきことに、鉄道踏切に差しかかったとき一たん停止をしろというのは、この一枚紙に戻っていただきたいと思いますが、実は日本だけなんです。これは、外国に行かれた方もいるでしょうけれども、日本だけがこの規制をやっておるところであります。
先ほども申しましたように、一種踏切の約六割が車の直前横断ということでございますので、引き続き立体交差化等による踏切の解消を図るということと同時に、残された踏切についてもより安全性の高い大型遮断桿とか門型踏切等の高規格設備を積極的に推進するということで、さらなる踏切事故の減少を図っていきたいというふうに考えております。
ただ、先生おっしゃいますように、今一種についてはある程度、そういう障害物検知装置でありますとか、それでもまだ一種踏切全体の四分の一ぐらいしか置かれていないという状況でございます。三種、四種についてもそういう設置が望ましいわけですけれども、そういう一種踏切の対応で、なかなかそこまで回らないという点がございます。
現在、先ほど申し上げました平成六年度でございますが、全体の踏切数三万八千五百二十二カ所のうち、一種踏切が八割の三万九百四十一ということで、御指摘の第四種につきましては五千六百四十カ所、全体のうち一四・六%でございまして、ここ毎年毎年減少傾向を示しております。
いずれにいたしましても、一種踏切の事故防止のためにいろんな工夫をしてまいりたいと思っております。
○野沢太三君 今のお話を伺いますと、一種踏切における事故が相当ふえてきておる、あるいは落輪その他、多少踏切の構造に起因するような問題もあるように伺うわけでございますが、これにつきましては既に総務庁を中心に第五次の踏切事故防止総合対策を立てておられますけれども、これについてひとつ要点をお伺いいたしたいと思います。
○野沢太三君 ぜひひとつ、これを積極的に推進していただきたいわけでございますが、先ほどもお話がありましたように、せっかく防護設備をつけ一種化を進めてきたわけではございますけれども、一種踏切自身の中で相当な事故が出ている。これに的確な対応をしないと事故全体を減らしにくくなっているんではないかと思うわけでございます。
それから、一種踏切の事故が非常に多いということは私ども大変遺憾で、自動車側の責任によるものも多うございますので、これは各都道府県に設けられました踏切事故防止の協議会等の場におきまして具体的な事故の報告をし、今後の対策を検討していくというようなことで、地方の運輸局にも指示しJRにも指示しているところであり、今後一種踏切の事故防止に全力を尽くしたいと考えており、また、踏切道改良促進法も今国会で成立しましたので
JR北海道が現在みずから基準等で調査をして言ってまいっておりますのは、三種踏切の一種踏切への格上げ九カ所ということでございますが、今先生御指摘のように四種踏切も非常に多うございますので、私どもとしては少なくとも四十カ所程度は指定したいと考えております。
○田渕勲二君 無人から警報、遮断機つきの一種踏切というものが非常に増加しているわけですね。これは本法律による結果というふうにも見ますけれども、このほかに自主整備というものが進められたからだというふうに思いますが、この法律によって指定されて踏切がつくられたのと自主的に整備されてつくられた比率の傾向はどのようになっていますか。
○田渕勲二君 そこで、無人から一種に整備をされているわけですが、無人踏切から警報、遮断機がついた一種踏切になりましても事故比率が非常に高いということの主たる原因、これまた何ですか。
しかも、これは踏切道改良促進法を御審議いただいたときにも御説明申し上げたわけでございますけれども、一種踏切などで遮断機がおりているのにトラックが突っ込んで死傷者が生じているというような事故も出ておりますので、こういうものにつきましては、都道府県に設けられました踏切事故防止の会議等において、ケース・バイ・ケース、個々の踏切について対策を今検討しているところでございます。
これから整備を重ねていく上でも、一番整備された一種踏切でもやはりこういった事故が起きるということになりますと、きょうは総務庁の室長はお帰りのようですが、私はやはり、交通安全に対しての総合的な対策というのは、これを突っ切る側の人、車、物、こういうものが踏切の危険性というものをどこまで理解するか、そういうことのいわゆる教育等の面も含めて大変大事な面が残されているのではないか、こう思うのですが、いかがでしょうか
また、最近の踏切事故というのが、一種踏切にかかわらず、道路交通が自動車側の過失によって起こっているものが多いということから、警察、道路管理者等関係方面とJRがその安全対策について協議するように指導しているところでございます。 そういった総合的な道路交通安全対策、また踏切施設の改良といったことによって、できるだけ踏切事故を減らしていきたいと考えております。
また、最近JR北海道でも今指摘されましたような踏切事故が出ておりますが、踏切事故につきましてはいろいろな対策、もちろん保安設備の整備等も必要でございますが、同時に一種踏切でも事故が生じているということで、踏切における交通安全ということについて、関係省庁と十分協議してその対策に万全を期すように指導しております。
○政府委員(大塚秀夫君) 踏切事故対策としては、踏切保安設備の改良等もございますが、最近起きた重大事故は保安設備あるいは一種踏切で起きておりますので、やはりそこを通行する自動車の安全対策というのも重要じゃないかと思っております。
この山陰線の踏切についてでございますけれども、この踏切は当初四種踏切でございましたものを三十九年に三種踏切に格上げをし、四十四年には一種踏切に格上げをし、五十四年の十月に、山陰線の複線化に基づきまして踏切の構造改良をいたしたところでございます。先生御指摘のように、踏切の幅員が狭い。まあ道路の幅員も狭いわけでございますが、踏切の幅員も狭い。
このふえました原因につきまして、私どもいろいろと勉強をしておるわけでございますが、しかし、たとえば土讃線の一種踏切とかあるいは三種踏切とか、そういう安全設備の装備状況について見ますと、必ずしも土讃線は全国に比べましてあるいは同じ四国の島内のほかの線に比べまして特に見劣りがするというものではございません。大体平均並みにいっておるところでございます。
昭和三十五年ごろに四万数千カ所でございましたものをかなり減らしまして、立体交差その他でずいぶん減らしてまいったわけでございますが、その約三万カ所のうち、いわゆる一種踏切、三種踏切といいまして設備をしております踏切が約六〇%、残りの四〇%が遮断機もない警報機もないというところでございますが、その中でも自動車が通らないような狭い踏切がございまして、そういうもの、人だけが通るというところがそのうちの約四〇
昭和五十一年度の統計からしますと、踏切事故は一千一百六十六件のうち、四種踏切という警報機も遮断機もないそういう踏切が四百七十一件、一種踏切が四百十件、三種踏切が二百八十七件と、このようになっております。 そこで、特にお尋ねをしたいことは、スクールゾーンの中に含まれておるこういう歩行者専用みたいな踏切が相当全国的には多いと思いますけれども、こういう踏切の安全対策はどのようにしていらっしゃるのか。