2001-03-27 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
標準的なケースで申し上げますと、複線鉄道と二車線の道路の一種自動踏切を立体化し、踏切を除却する場合、仮に全体工事費が約四億といたしますと、現在では鉄道事業者の負担はその三%に相当する一千二百万と定めておりまして、六十三年五月以前の三分の一を負担する、一億三千三百万を負担するということからいきますと、その一割弱ということになっておるところでございます。
標準的なケースで申し上げますと、複線鉄道と二車線の道路の一種自動踏切を立体化し、踏切を除却する場合、仮に全体工事費が約四億といたしますと、現在では鉄道事業者の負担はその三%に相当する一千二百万と定めておりまして、六十三年五月以前の三分の一を負担する、一億三千三百万を負担するということからいきますと、その一割弱ということになっておるところでございます。
その踏切の多い四国で、ことしの一月八日高松市内で一種自動踏切の中流踏切で死傷者十二名の、我々田舎の人間にとってみれば驚くべき大事故が起きたわけでありますが、運輸省はこの事故について御報告を受けておるでしょうか。
それから、その他の百三十九件は、一種自動踏切。この一種手動踏切のうちで私どもが責任事故と呼んでおります踏切保安係の過失によると思われます事故が、六十四件のうちの二十件を占めております。そうしますと、その残りの四十四件というものは、踏切を遮断しておるにもかかわらず、自動車が飛び込んでくる、あるいは締めかけておりますところをくぐってまいります、そういう事故なんです。