1947-11-25 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第26号 工事賃も増額の一途をたどるのみで、現状にては一段冨り約一萬圓の埋立費を要する計算になります。完成の暁には農地調整法により處分されます。なおこのほか十五箇所を加え、總計約千三百町歩干拓を本湖水内に企圖しています。 これらの干拓事業に對する反對的意見を陳情されました。香澄村村長及び阿蘇町漁業組合長等の意見を總合しますと、次の二點に要約されます。 荒木萬壽夫