1997-11-19 第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号 開発に成功したHⅡロケットの第一段エンジン用液体水素ターボポンプは、燃焼ガスを駆動力にして毎分四千二百回転し、液体水素を毎分五百リットル送り出します。しかし、ターボポンプは、五百五十度の燃焼ガスとマイナス二百五十三度の液体水素の流れるポンプが隣り合っているため、開発に当たっては相当苦労したということでした。 木宮和彦