1997-03-27 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
わけても東京の場合には、歴史的な経過、一極集中等の経過から見まして、特別に清掃工場建設、車庫問題では過密都市東京ならではの苦労がある、ここらあたりは政府も理解して対応すべきではないか。
わけても東京の場合には、歴史的な経過、一極集中等の経過から見まして、特別に清掃工場建設、車庫問題では過密都市東京ならではの苦労がある、ここらあたりは政府も理解して対応すべきではないか。
特に大都市について、一極集中等もあって十分供給がされていない。こういうことからいきますと、私は大都市の出身ではないですが、全国のバランスから見ましても、大都市に対する特優賃の配分といいますか、これはしっかりと考えていくべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
そういう面で、先ほど東京の一極集中等をこのままほうっておかないで何らかの規制をしなければいけないのではないかというお話が先ほどあったように思います。本来、規制で人口集中を排除することが可能かどうかというのは私は疑問に思いますので、ちょっとその点。 それから、これから本格的な空洞化が始まると。
それがやはり今日の一極集中等を生み出している問題ですから、私は、そういった問題の是正が今本当に必要になってきているんだ、このことを指摘して、時間が参りましたので、質問を終わりたいと思います。
次に、いわゆる地方自治体間の財政格差是正についてでありますけれども、行革審も答申の中で、「団体間の財政格差は、近年の東京圏への一極集中等を背景に拡大傾向にあり、国土の均衡ある発展を目指し活力ある地域づくりを進める上でも、その是正が重要な課題となっている。」「財政の制度・運用の面にあっても、可能な限りその是正努力を払うべきである。」
えるような福祉社会の実現とか、さらには、人間性豊かな子供たちの教育、今日の登校拒否等にあらわれている教育荒廃の現状、そういうものをいかに改めていくか、そういう課題もあろうかと思いますし、また、生活関連の社会資本の整備、道路や上下水道や住宅や公園や緑地や、こういう社会資本の充実が急がれているわけでありますし、さらには、自然環境の保全というようなものもありますし、地域の活性化という観点に立ちますならば、一極集中等
施設をつくるということでございますので、そのテクノポリス地域の中でも当然つくれるわけでございますし、集積促進地域の中でも使えるわけでございますから、施設整備の一つとしてこれもぜひ活用していただきたいということで、いろいろな施設メニューを動員いたしまして、そして立派な集積地域をつくっていくということでございませんと、なかなかこの東京圏の一極集中等の難しい情勢の中でうまくやっていくというわけにはいかないかと