1952-01-30 第13回国会 衆議院 建設委員会 第4号
しかも片山内閣当時及び引続き芦田内閣当時も、祖国再建にあたつて、当分の間、土木工学者及び建築工学者の必要性を特別に当委員会としては認めまして、特に一松国務大臣が建設大臣に就任せられ、建設省が行政機構の改革によつて建設庁に格下げになるおそれのあつた場合も、われわれ当委員会として建設行政の一元化という多年の目的貫徹のためにも、あのような暫定的なる法案をのむわけに参らないというような状態におきましても、最善
しかも片山内閣当時及び引続き芦田内閣当時も、祖国再建にあたつて、当分の間、土木工学者及び建築工学者の必要性を特別に当委員会としては認めまして、特に一松国務大臣が建設大臣に就任せられ、建設省が行政機構の改革によつて建設庁に格下げになるおそれのあつた場合も、われわれ当委員会として建設行政の一元化という多年の目的貫徹のためにも、あのような暫定的なる法案をのむわけに参らないというような状態におきましても、最善
○一松国務大臣 実は二時半から刑事訴訟法の小委員会を開くことになつているのでありますが、昨日以来の御要求でありまするし、皆様の御要求に対して、許す限り災害対策について申し上げまして、皆様の御理解を得たい、こういう考えで今向うの方を延ばして、こちらへ参りました。
○一松国務大臣 ただいまの田中委員のご意見はごもつともだと私も思う。実は私自身が厚生大臣になるまでは、保健所などというものは何をするものかということは、恥かしながら知らなつかた厚生大臣になつてみてなるほどこういう立派な施設があるのか。これを国民が立派に運用することによつて保健衛生の向上発達ができるのだ。
○一松国務大臣 これは今までの法文の書き方でありまするならば、「治療を行うことを得」。こういう文字であります。それを今柔らかな文句に書き替えれば、「行うことができる。」こういう意味に解釈を願えばよいのでありまして、必ずしもそれをやらなければならぬという至上命令的ではない、任意規定だということに御了承を願えばよかろうと思う。
○一松国務大臣 行うで結構だが、そうすると必ずやらなければならぬというふうな誤解を受けますからして、行うことを得とすればしてもよければせぬでもよい、こういう意味であります。