1982-03-23 第96回国会 衆議院 環境委員会 第3号
一朝豪雨があれば大変な水が集中するわけです。だから、砂町処理場についてはなおかつ施設の整備をし、拡充をしなければならぬということが三十一ページに書いてあるのですよ。そうしたら、なぜこれを閉鎖するのだろう。どうも私は合点がいかないのです。
一朝豪雨があれば大変な水が集中するわけです。だから、砂町処理場についてはなおかつ施設の整備をし、拡充をしなければならぬということが三十一ページに書いてあるのですよ。そうしたら、なぜこれを閉鎖するのだろう。どうも私は合点がいかないのです。
削られた山はだは、一朝豪雨のあった場合に、はたしてどのような結果になるか、はかりがたく、また、三メートルに満たない道路をダンプカーがひんぱんに往来するということを想像すれば、地元民の平和な生活がいかに脅威を受けるか、これまた想像にかたくないところであります。
とにかく一朝豪雨でもまいったときにはその付近の者は戦々恐々たるものがある今日でございますので、こういう点を特にお願いして、私参考人の方々に失礼な御質問をしたかと思いますけれども御了解いただきまして、特段の今後の御配慮を願うということで質問を終わらせていただきます。
夏の潜龍炭鉱の例のごとく、一朝豪雨があれば、人命、家屋、田畑、道路、諸設備を問わず、瞬時にのみ込む危険なボタ山が数多いのであります。この保管と防災処置の責任所在はどこにいたしますか。また、その費用は要求どおりに出しますか。また、閉山後の鉱害復旧の責任所在はどこにいたしますか。これは総理大臣にお答えを望みます。 次に通産相に伺います。閉山となる炭鉱に対する商工業者の売掛金は膨大であります。
従いまして、一朝豪雨に際しましては、主要三川の水位の上昇により、これら中小の河川よりの排水が不可能となり、今年六月の豪雨によりましても、その浸水面積は西南濃一帯を中心といたしまして、三万五千ヘクタールに達しているのであります。
本件はすでに当局においても、非常に御心配になつておることを承つておるのでありますが、淀川と天野川の合流点から下は護岸の工事がすでに行われておるのでありますけれども、重要な部面である上流部面の護岸が行われておらないために、もし一朝豪雨がありますると、その部面から洪水は大阪市の重要な部面まで及ぶだろうということを地元側は非常に心配いたしておるので、その部面に対しては、直轄河川の区域を離れますけれども、これに
しかるに、電源に関する限り、豊富なる資源をいたずらに日本海や太平洋に放流するのみならず、一朝豪雨に見舞われんか、河川の氾濫によつて、さんたんたる災害をこうむり、これが復旧のため乏しい財源を蕩盡せざるを得ないというのが、わが国の実相でございます。
まず山形県は山岳が多く、戰時中の濫伐のために、一朝豪雨に見舞われるときは、ただちに洪水となり、また多雪地帶であるため、春の融雪時の洪水による被害も少くないのであります。現在実施中の工事は、二十四年度の災害に起因するものは、総復旧費三億六千余万円でありまして、復旧状況は六月末において九六%、本年中に完成するのでありますが、これに対する国の補助金交付は六四%、残余は三十六年以降になるのであります。
殊に私お考え願いたいと思いまするのは、電源地帯は従来雪も多く雨も多く、而も一朝豪雨に見舞われれば非常な災害を受ける。気候的にも惠まれずむしろ地理的にも惠まれない、災害その他により非常な負担を荷つておる所が多いのであります。そういう意味から行きまして、この電源地帯の電力は或る程度安くして電力による恩惠を受けさしてやることは当然なことではないかと思うのです。
第六に、直轄河川、芦田川上流は、災害復旧工事が完全でなく、さらに改修工事の一部着工部分も、現在中止状態でありまして、一朝豪雨があれば、今日までの工事がむだとなるおそれがあります。特に府中町及福相村地内は最も危險な状態にさらされておるのであります。 最後に、命令以外でありましたが、岡山縣民の熱烈なる要望がありましたので、帰途岡山縣も調査して参りました。
次に第一〇二号、迫川沿岸改修工事施行の請願、請願者宮城縣登米郡石越北郷村字中澤百四十番地小野寺八右衞門外二千名、本請願の要旨は、宮城縣登米郡を貫流する迫川は、從來しばしばその堤防決潰による惨禍を繰返していたところ、昭和十六年若柳町より大巻に至る間の約二キロの堤防は補強施行されたが、石越村に直接関係を持つ大巻より大埣に至る約二キロの堤防は何らの改修施行もなく、その上上流の堤防よりもその幅員狹く、一朝豪雨
一朝豪雨に遭いますと、皮を剥ぎ取られて赤裸となつた大面積の土地から、憤怒を以て奔流するところの大量の土砂は、堤防を破壞しつつ河川の両岸を海に達するまで荒らし廻るのであります。「山林一町歩の開墾により良田十町歩を失う」という標語は、あながち過言ではないのであります。昨年の開東、東北の水害は、今後必ず頻々として起るべき大水害のほんの序幕であると、芦田総理も言明せられております。
○田中專門調査員 本請願にかかる岡山縣下各河川の上流部は土質脆弱にして、山岳急峻殊に戰時中及び終戰後の濫伐、開懇等により土砂の流下はなはだしく、河川は埋沒し、排水に支障を來たしているために一朝豪雨に際しては、耕地、住家、人畜等に及ぼす被害は勘大にして、生産増強に著るしい悪影響を與えている。
○田中專門調査員 長野縣下天龍川は各支流の急流がこれに合して、一朝豪雨の際の本川に殺到して年々災害を繰り返し、殊に最近は山林濫伐の結果、降雨の都度土砂の流下はなはだしく、河床は隆起し沿岸地域に多大の被害を及ぼし、地元民の不安はその極に達している。ついては天龍川の改修工事と並行して連やかに根本的砂防工事を施行せらるるよう要望するというのである。
本請願の要旨は、岡山縣は戰時及び戰後における山林の濫伐、開懇等により水源地帶は荒廃し、一朝豪雨の際は土砂が流下して連年水害を受けている、又本縣は旱害の大なる縣でもあるので、水害防止並びに旱害対策として昭和二十三年度砂防工事費國庫補助を増額されたいというのである。
加ふるに戰時中の濫伐に、一朝豪雨があれば沿岸市町村の被害は火を見るよりも明らかである。ついては昭和二十三年度より本川の改修工事を再開されたいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
○金野定吉君 只今議題となりました野尻川は、北村山郡の熊返山に水源をもつ河川であり、屈曲が多いのと戰時中の濫伐のため、一朝豪雨があればたちまちに出水し、護岸を崩し、ために土砂を流し、年々川床を高める結果となります。
從つて一朝豪雨に際しましては、諸河川の氾濫により甚大なる被害の發生が豫想せられますから、すみやかに拔本、塞源的な砂防工事を實施願いたいといふのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
これは二つにわけることができまして、一つは勝尾寺川の沿岸の工事、一つは山田村、新田村等の丘陵地のための問題、この二つでありますが、勝尾寺及びこの丘陵地の奥に四つの池をつくり、そうして二十萬立方坪の貯水をなし、そうして一朝豪雨の際においても洪水を防禦するとともに、一面勝尾寺川の貯水池においては、發電の設備をしたいというのでありまして、その工費約三千萬圓を要するのでありますが、本年の大旱害に鑑みまして、
しかるに當地方は日本有數の豪雪地の上、雨量多く、融雪降雨期においては上流部より押送する土砂礫のため河床は徐々に隆起し、天井川の奇觀を呈し、これがため一朝豪雨に際しては、河川は氾濫し、冠水田畑は年々百餘町歩に達するほどであります、さいわい昭和二十二年度においては國營縣營兩砂防事業費合して約四百萬圓をもつて實施中でありますが、近時諸物價が昂騰せるため、かかる僅少な豫算をもつてしては、とうてい所期の目的を
元來この地方の治水の施設は非常に原始的でありまして、本流はもちろんのことでありますが、その支川もほとんど堤防護岸の設備がなく、まつたく洪水の氾濫に任しておるような状態でありますから、一朝豪雨が來ますと戰々競々たる有樣でありまして、一朝出水した場合には、氾濫の面積は約二千五百町歩にも上つており、また盆地でありますから浸水時間がきわめて長時間にわたり、そのために農作物の被害というものは非常に激甚でありまして
これも完成しませんと、一朝豪雨があります場合は、流域地帯が非常に危うございますので、こういうものはなるべく半端にしないでご完成願いたい、こういう請願であります。先ほど細野治山治水小委員長の報告がありましたように、所願の大部分が砂防工事といつたことにあることをみましても、われわれはここに非常に重點をおかなければならないと考える次第であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。