2012-08-07 第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
となれば、やはりそれらのものにかわるような形として、内閣府が一括調整して予算を確保して、そして各省に配分する、そういう形の調整機能を持つということも必要だと思うんですけれども、その予算の確保について、大臣はどのようにお考えでしょうか。
となれば、やはりそれらのものにかわるような形として、内閣府が一括調整して予算を確保して、そして各省に配分する、そういう形の調整機能を持つということも必要だと思うんですけれども、その予算の確保について、大臣はどのようにお考えでしょうか。
一括調整費をとりまして、関係各省の研究に必要な金を配分しておる、こういうことをやっておるわけでございますが、なおそういう機能を強めて、そうして研究開発、技術の開発等が円滑に総力をあげてできるような体制に持っていくことが、私は科学技術庁の非常に大きな仕事ではないかというふうに考えております。そういうことをますます強めていくことがまた当然であろうと思っております。
たくさんございますが、それで一々公共団体の財政力を調整していくということでは非常にたいへんなことになりますので、補助金は原則としては全国同じような率を使いますが、その結果、地方公共団体に御指摘のような非常に財政力のアンバランスがございますので、それにつきましては、交付税制度が最後の調整をする、一括調整をするということでございまして、たとえば僻地のような例をとりますと、僻地に必要な、平場にないような特殊