1986-11-25 第107回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
そして、買い上げ機構ができたら、来年の春なら春に買い上げに来たら一定炭を、二百万トンなら二百万トンを国が買い上げる。そして歯どめをかける。こういうやり方でもしなければ現実に雪崩閉山になってしまうということになる、私は率直に言って。 それでも雇用があるなら別ですよ。後から申し上げますけれども、山がつぶれれば、地域社会があるということ、あなたも認めているでしょう。朝日新聞であなたも言っているんだ。
そして、買い上げ機構ができたら、来年の春なら春に買い上げに来たら一定炭を、二百万トンなら二百万トンを国が買い上げる。そして歯どめをかける。こういうやり方でもしなければ現実に雪崩閉山になってしまうということになる、私は率直に言って。 それでも雇用があるなら別ですよ。後から申し上げますけれども、山がつぶれれば、地域社会があるということ、あなたも認めているでしょう。朝日新聞であなたも言っているんだ。
そこで、もう一つ私はぜひここで聞いておきたいことは納炭の問題ですけれども、やはり十年、二十年と一定炭を納炭していける能力なり実績なり、こういうものを持っている場合は、たとえそれが、数量が月五千トンであろうと一万トンであろうと長い実績を確保していけるようなものは、商社を通さないで直接納炭方式というものに対して、むしろ政府の方からそういう売買契約といいますか、納炭方法というものをある程度考えていく方針はないのか