1953-07-27 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第26号
従いまして、その発行者の問題につきましては、例えば国債のようなものにつきましても、これは元来課税すべきものであると、こういう建前をとつて来ておりますが、差当りまして一定期間国債、社債等につきましては、これを課税することにつきまして、その課税を停止しております理由は、現在のところまだ国債、社債といつたようないわゆる公社債市場ができておりませんので、そういう意味からいたしまして、当分この公社債市場のできるまで
従いまして、その発行者の問題につきましては、例えば国債のようなものにつきましても、これは元来課税すべきものであると、こういう建前をとつて来ておりますが、差当りまして一定期間国債、社債等につきましては、これを課税することにつきまして、その課税を停止しております理由は、現在のところまだ国債、社債といつたようないわゆる公社債市場ができておりませんので、そういう意味からいたしまして、当分この公社債市場のできるまで
この但書によりますと、場合によつては一定期間国債を持つておつてもいいということになるかと思います。或いは社債を買つておつてもいい、併し大体の趣旨といたしまして、一つの電力なら電力ということが主になるわけであります。ただ資金はきちんと、今日は入つたから今日は全部出せるというようなものでもございませんので、その程度のゆとりがなければ実際に運用できない、これだけの意味でございます。