1960-02-24 第34回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
一大覚醒をしなかったら取り残されるぞ。
一大覚醒をしなかったら取り残されるぞ。
また監査委員よりも、先般の委員長の指摘されたことは、終戰来惰性的であつた工事に対する警告であつて、他意はないものと考えられ、また土木関係者に大きな反省を與えられたことは、土木行政に対する一大覚醒となつたことを厚く感謝する旨述べられたのであります。調査団といたしましては、これらの人人の責任的証言を了とし、これに信頼して現場視察に出発したのであります。
でありますから私は本法案の内容の説明というようなことは本日はいたしませんので、委員長の御要望にも副わないと思いますが、私は本質的に政府に一大覚醒を促しまして、かような法案の上程については、今申し上げましたような精神をくまれまして、十分事前に各界各層の意見を徴することによつて、眞に電氣通信業務が民主的に一元化せられ、運用せられるような方式を御採用あらんことを切望するのであります。