1998-03-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号
そういう中で、これまで大変貿易黒字を積み重ねてきた中国が貿易黒字幅がどんどん減っていく、下手すると赤字になる危険性さえないわけじゃないわけでありまして、そういう中で中国が国際収支の健全性を保つために中国の元、人民元ですか、これの切り下げということが仮に起こった場合、これまたせっかくおさまり始めたアジアの通貨危機に一大波乱を起こすという心配が実はあるわけでありますが、この点に対する大蔵省としての見通しはどういうふうに
そういう中で、これまで大変貿易黒字を積み重ねてきた中国が貿易黒字幅がどんどん減っていく、下手すると赤字になる危険性さえないわけじゃないわけでありまして、そういう中で中国が国際収支の健全性を保つために中国の元、人民元ですか、これの切り下げということが仮に起こった場合、これまたせっかくおさまり始めたアジアの通貨危機に一大波乱を起こすという心配が実はあるわけでありますが、この点に対する大蔵省としての見通しはどういうふうに
大きなメーカーや大きな商社、問屋を中心にして小売り業界の再編成が猛烈な勢いで、どんどん競争で始まりますと、たちどころに一つの流れができてきて、いままで比較的平穏であった小売り業界に一大波乱を起こすのではないか。実際、感じといたしましても、私の住んでいる埼玉県の深谷市、人口五、六万の中堅都市でしょうが、いままで大規模の小売り商なんてなかった。
ところが、政府が、今回、この現状を打開するに、一時を糊塗する弥縫策しかとることができず、一たんは公共事業費の削減による補正予算の提出を考えたようでありまするが、公共事業費の削減については、保守合同がなったばかりの与党内に一大波乱を起しまして、与党の議員総会の収拾がつかなくなったために、本会議がついに流会になるというような大醜態を演じたために、ついに一時借入金によってこれを糊塗しようとするところの弥縫策
○梅津錦一君 定員法の問題は第五国会のときに一大波乱を起して通過した法律で、現在もその定員法は非常な衆人環視……、国家公務員にも地方公務員にも関係するのですが、まあ環視のうちにあるわけです。政府は元来定員法によつて財政をはつきりさせて行くと、こういう建前から非常な減員をやつたわけですね。併し一方的に減員をやつた結果が、現在どうなつておるかということも我々考えてみなくちやならんと思う。