2005-06-07 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
あるいはANAさんにおかれましては、727、東京湾におっことし、私の仲間も死にましたけれども、YS11、松山沖でおっことし、そういう過去の教訓を経ながら、JALも国際線の中では〇〇一便という世界一周路線を持ち、全日空さんも、そういう意味では世界に、いわゆる外航線、国際線出ていきました。
あるいはANAさんにおかれましては、727、東京湾におっことし、私の仲間も死にましたけれども、YS11、松山沖でおっことし、そういう過去の教訓を経ながら、JALも国際線の中では〇〇一便という世界一周路線を持ち、全日空さんも、そういう意味では世界に、いわゆる外航線、国際線出ていきました。
これは「日米航空協定改定促進に関する決議案」として上程されておるわけでありますけれども、その決議の内容を見ますと、 わが国の国際航空企業がニューヨーク経由世界一周路線を実現することは国民の長い間の熱望である。
それから三番目には、一九六五年にいわゆる世界一周路線の獲得でございますが、六五年にニューヨークからヨーロッパへ行く路線を獲得いたしました。さらにメキシコ、中米に行く路線を獲得いたしました。ただし、そのときに大きな代償を払ったわけでありまして、北部太平洋経由シアトル線を放棄いたしました。
なお、この一周路線につないで、一周路線まで参ります道路、あるいは避難港に通ずる道路の計画につきましては、先ほどお話のございましたように、鹿児島県当局で現在調査検討をいたしております。こちらのほうからも再三にわたりまして急ぐように申しておりますので、鹿児島県から具体的な計画が出てまいりましたら、十分検討いたしまして、それぞれの分担をきめ、促進されるように努力してまいりたいと思います。
だからこういう点をひとつ大いに頭に置かれまして、そしてなるほどニューヨークほしさあるいはいまは世界一周路線のために、まあその場合においてやむを得ずこういうことを言ったかもしれぬけれども、これを実際に利用されるということになれば打撃だと、それから両国間の輸送実態あるいはまた親善関係というようなものを基本として公平の原則に立って大いに主張すべきではないかと、かように考えておるわけでございますが、賢明なる
わが国航空企業の世界一周路線及び南回りヨーロッパ路線を拡充するため、同企業のレバノン共和国への乗り入れの権利を確保する必要が生じましたので、昭和四十一年六月以降同国政府と航空協定締結のための交渉を行ないましたところ、合意が成立しましたので、昭和四十二年六月二日に東京でこの協定の署名を行なった次第であります。
そういう状況に対しまして、日本側は、ニューヨーク乗り入れ、大西洋を越えて世界一周路線まではできましたけれども、ニューヨーク以西について選択権はないわけなんであります。
まず、「レバノンとの航空協定」は、日本航空の世界一周路線及び南回り欧州路線を拡充するため、レバノンへの乗り入れの権利を確保する必要に基づいたものでありまして、わが国とレバノンとの間及びそれ以遠の定期航空業務について取りきめることを目的とし、わが国がこれまでに締結した航空協定と同様、業務の開始及び運営についての手続と条件を規定するとともに、両国の航空企業の運営路線を定めたものであります。
わが国航空企業の世界一周路線及び南回りヨーロッパ路線を拡充するため、同企業のレバノン共和国への乗り入れの権利を確保する必要が生じましたので、昭和四十一年六月以降同国政府と航空協定締結のための交渉を行ないましたところ、合意が成立しましたので、昭和四十二年六月二日に東京でこの協定の署名を行なった次第であります。
これは、世界一周路線ができましたことによって非常に関係各国の間に、常時と言うと過言かもしれませんが、しょっちゅう航空協定改定の問題が起こります。そういう国際関係の担当。それから、先ほど来申し上げております航空局の特に本局におきます一番欠陥と考えられます企画面が非常に弱いというので、こういった企画の関係を担当する。
そうすると、ソ連でもおそらく世界一周路線ということを考える。おそらくアメリカに太平洋から乗り入れるということも将来予想している。現在、米ソ間に協定がないからできないでしょうけれども、将来そういうふうになるだろう。
○岡田宗司君 また、シベリア上空がもっと開放されて、そして日航自身の機が乗り入れられるようになるという場合に、将来のことですけれども、これは世界一周の路線との関係がありますから、その世界一周路線に将来このシベリア線を入れて考えておいでになりますか。
しかし、日ソ間と世界一周路線ができて二、三年たちますと、相当の発展ができますので、そういう点ではもう少し順位がだんだん上がっていくというぐあいに考えております。
○松尾参考人 最初に私からも申し上げましたが、世界一周路線の権利というものは、御存じのとおり、たいへんな権利でございまして、これを取るためにある程度の既得権益を譲歩したとかということはやむを得ぬのじゃないか、こういうぐあいに考えております。
○中村(寅)国務大臣 日本航空は、御承知のように、ことしの十月ころを予定しておるようでございますが、ニューヨーク以遠世界一周路線を始めようとしております。さらに六、七月にはソ連との協定によってモスクワ線を開始しようとしております。
○国務大臣(中村寅太君) 国際線の問題でございますが、御承知のように、日航がソ連との間の協定によって飛行機を飛ばすようになりますし、あるいはアメリカのニューヨーク経由世界一周路線を実施するのも今年中にあるという報告でございます。これをやるようになれば、相当、少なくとも三、四年間は赤字を覚悟しなければならぬ。
○中村(寅)国務大臣 日本航空に対する政府の援助施策の点についての御質問でありますが、御承知のように、いままでは日本航空の企業努力によって一応健全な運営をやってきたと思いますが、質問の中にもありましたように、ことしの十月からはニューヨーク以遠の世界一周路線を開設するというような段階に入りますと、きびしい国際航空競争の中では相当期間必ず赤字が出るということを覚悟しなければならない。
今度はニューヨーク・ビヨンドを得て世界一周路線を取ろうとすれば、当然各国と同じように赤字覚悟でその中に突っ込んでいかなければならぬでしょう。現状飛んでおります飛行機が、向こうの都合で運賃をダンピングされるということになりますと、まずそれを防ぐのが筋ではないですか。出すものも出さないでおいて日航の経営の健全化なんて、あなた方大それたこと言えますか。世間並みのこともしないでおいて。
現在、航空関係者から、優秀なパイロットの養成、整備士の質量の充実、技術革新の早い航空事業においてそれに即応できる体制の整備などが強く要望されておるのにかかわらず、四十一年度の予算に計上されております額はきわめて不十分であり、本年日ソ共同運航及び世界一周路線へ飛躍せんとする際、こうした分野に対する強力な国家助成の必要をさらに痛感するのであります。 その第二として、航空行政の明確化であります。
それからもう一つは、アメリカは日本が要求しておる東京−ニューヨーク以遠の世界一周路線というものを非常に大きく評価して、これだけのものをやるんだからこっちにもこれだけのものをくれ、こういう態度に立ってきておる線を日本が了承し得ないこと、この二つの点であります。
○中村(寅)国務大臣 東京−ニューヨーク−欧州−東京に帰る世界一周路線で、ニューヨーク以遠という形で要求しておるのは、これはあまりに周知の事実でございますから、そのとおりであります。私はただそれだけでなく、ニューヨーク以遠を獲得しても、日本の航空企業が将来ともに営業の安全あるいは発展を続け得る態勢でニューヨーク以遠権というものを獲得したい、こういう見解に立っております。
一つは、東京、ニューヨーク以遠、欧州を回って東京に帰ってくる完全な世界一周路線の確保と、同時にこれに携わる国内企業が安定をしていくということと、将来の発展を続け得る点の体制の確保ということが一点と、もう一つは、不平等の航空協定を平等な線に是正するというこの二つの柱があると思っております。これが基本的な柱だと私は思います。
私がアメリカで対処しましたときの向こうの考え方も、やはり向こうは日本が要求しております東京−ニューヨーク以遠、世界一周路線と同時に、いろいろの条件を一括日本に了承してもらいたいというのが、あのときの向こうの姿勢です。私は、今後もやはりそういう姿勢であると思っておりますが、私のほうは、この日米航空協定が基本的に不平等の姿である、この不平等を基本的に是正したいということが一つの基本であります。
それで、ただいまの交渉が現に行なわれておることでもございまして、詳細な点に触れることはこの際としては避けたいと思いますが、わがほうとしては、かねての国民多数の念願であるニューヨーク以遠の乗り入れ権を獲得して世界一周路線を確立するという問題をはじめとして、わがほうの諸般の要求の貫徹に努力いたしまして、あくまで公正妥当な線で改定交渉を妥結させたい、さような方針のもとに今後とも努力するつもりであります。