1956-03-07 第24回国会 衆議院 商工委員会 第13号
そうすると年利一分ないし一分一厘程度です。しかもそれは自分の危険と責任において貸しておるのです。しかるにもかかわらず、中小企業金融公庫の代理貸しの場合においては、四分二厘という膨大な手数料をとっている。これはどう見ても私どもには解せない。これが中小企業金融公庫を通ずるところの、国家機関を通ずるところの金が高い金利に変るという理由にもなっておるのです。この点について納得のいく説明をお願いしたい。
そうすると年利一分ないし一分一厘程度です。しかもそれは自分の危険と責任において貸しておるのです。しかるにもかかわらず、中小企業金融公庫の代理貸しの場合においては、四分二厘という膨大な手数料をとっている。これはどう見ても私どもには解せない。これが中小企業金融公庫を通ずるところの、国家機関を通ずるところの金が高い金利に変るという理由にもなっておるのです。この点について納得のいく説明をお願いしたい。
それから第二に徴税費が著しく低いのでありまして、外國の例では大体税額の五分程度徴税費をかけておるのでありますが、我が國の場合においてはこれまで大体八厘八毛でありましたが、最近これを引上げて一分一厘程度に過ぎない。從つてこの徴税費についても、これをもつと増す必要があるのではないか。